この酷暑の中、日光男体山に登ってきたKOKEです。平地よりは涼しいのですが、運動量が多いのでプラスマイナスゼロのような気もします。
さて、今回の日光男体山ではトラブルは無く問題はありませんでした。特にこれといったこともなく、淡々と山頂を目指して歩みを進めるだけです。登り所要時間は、2時間38分(8時55分山頂着)でした。それほど悪くないタイムだと思います。下り所要時間は、2時間17分でした。もう少し時間を短縮することは可能でしたが、去年の日光男体山で膝を壊した記憶もあり、意識的にペースを遅くしました。
踵嵩上げインソール試作弐号の使用は登りにはとても有効でした。下りも外さずに使用しましたが、これは下りには必要は無く、むしろ取り外した方が楽でした。
もう一つ準備していたものが、ストックです。最近はトレッキングポールと呼ぶようです。ここではストックと記述します。
ストックを使用するのは今回が初めてでした。足を故障した際の保険ではなく、積極的な利用を目的としました。登りでは岩場でもストックを利用しました。下りはストックを一切使用しませんでした。ですので下りでの使用感は不明となります。
登りでの使用感ですが、慣れるまでは違和感がありましたが、割と早くコツが掴めたと思います。筋トレで上半身もそれなりに鍛えていたので、これはわたしにとっては願ったり叶ったりでしたね。登りでは健脚のN君を追い越すことは無理でしたが、常にN君の背中が視野から消えることがありませんでした。ストック無しではとても無理と思われたことから、ストックはわたしにとって良い道具となりました。
ちなみにストックの先端のゴムカバーは外して使用しました。舗装道路や山小屋ではゴムカバーをお願いしているようなので、3合目から4合目の舗装道路はゴムカバーをしていました。
わたしのストックの力のかけ方は懸垂で広背筋に効かせる方法と似ています。ジムに行ったことはないですが、ラットプルダウンの動きにも似ているかな? 登山後の筋肉痛から上腕三頭筋、肩、広背筋を使ったことが推測されます。
段差の加減で岩場ではストックが邪魔な場合もありましたが、日光男体山ではストックを最大限に活かせるルート選択で対応可能ですね。わたしは特に岩場を楽しみました。
懸垂が登山に活かせるなんて思っていなかったので、今後も懸垂を行っていきたいと思います。
今回もご多分に洩れず写真は撮りませんでした。が、日光男体山には、山頂カメラ「大国乃目」があります。そこでパシャりと記念撮影をしてきました。毎時、59分59秒には写真を撮る設定になっているようです。金色の大仏の仮面を被った2名のユニークな方と一緒でした。良い記念になりました。
最後に、日光男体山3合目から4合目のつづら折りの舗装道路にはショートカットコースがあります。わたしが確認して使ったショートカットは2ヵ所です。どちらも下りでしか確認しづらいコースとなります。いつか友人と登る際に驚かせたいですね。それでは!
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