2018年4月4日水曜日

単管パイプで室内に巨大遊具を組む



 以前から行いたかった懸垂のために自作をしました。
 市販のぶら下がり健康器具なども検討しましたが、単管パイプで自作してみたいだけの理由で単管パイプを選択しました。
 単管パイプであれば費用が抑えられます。しかし、わたしの場合は無駄に大きく、強度を追及するあまり無駄に重くなり、無駄に費用が掛かりました。そして、邪魔です。おまけに工事現場のような感じです。

 上手くいったらブログのネタにすると書きましたが、色々な意味で失敗したと思います。しかし、部材を集めだした当初から全ての問題は把握していました。わたしの方法で自作する意味は正直薄いです。
 ただ、単管パイプで遊んでみたかっただけです。ですので自作に関することについては割愛します。費用は25,000円ほど掛かりました。こういった点でも勧めるべき点がありませんね。
 ちなみにコストをできるだけ抑えた場合の計算では、5,500円ほどで自作可能だと思われます。
 単管パイプで自作した唯一の利点は、調整したり、機能を追加・変更することが比較的に容易であるということです。もちろん強度面での問題もありません。
 わたしの場合、壊れかけのアーク溶接などがあるのでカスタマイズの幅はより大きく、今回もそれら使用して自作しました。

 上述を要約すると、自宅で懸垂を行う環境が整ったということです。それでは早速懸垂をしてみることにしました。学生の頃は喘息のため、運動をほとんどしていませんでしたが、17回ほど出来ていたと記憶しています。平均レベルは超えていたと思います。
 さて、それでは現在は何回懸垂が出来たかといいますと、15回でした。懸垂そのものは行っていませんでしたが、腹筋ローラーなどの自重系(軽いウエイトは使用)を約1年続けていたので筋力もついていたのではないかと思われます。


 おおよその寸法は、幅1000mm、奥行1800mm、高さ2000mmになります。台所のテーブルを単管パイプで覆うような構造にしたので工事現場で食事をしている雰囲気を醸し出しています。さすがに同居人がいたら無理ですが、そこは“身勝手の極意”を発動できますので。
 強度と重さがあるおかげでどんなに無茶をしてもグラつきはありません。単管パイプを夜中に組んでいたのですが、久しぶりに楽しい工作の時間でした。

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