去年の年末にお客様から卵を20個頂いた。大変ありがたかったが、一人暮らしに卵20個は持て余す。
そこで、10個だけ頂くことを申し出ると、「せっかく持ってきたのだから食べてくれ」という返答。それはそうだなと思い、どう料理すればいいのか伺うと、あっさり「ゆで卵」という返答。なにやらちょっと古い卵のほうがゆで卵に向いているということらしい。なるほど。
せっかく頂いた卵なので、早速ゆで卵を作ることにした。10分茹でて、冷水に入れるだけということもお客様から伺っていたのでね。考えたらゆで卵を作ったことがないことに気付いた。
久しぶりだな、ゆで卵。茹でたてを食べてみた。うまい! といことで毎日4個のゆで卵を食すというのが日課になった。さすがに食べ過ぎのような気がしたので、今は週10個にしている。
さて、わたしのゆで卵事情は置いておくとして、本屋に良い暇つぶしがないか物色しにいきました。入手したのは下記の2点。
・卵をめぐる祖父の戦争 著者:デイヴィッド・ベニオフ 訳者:田口 俊樹
・ねじまき少女 著者:パオロ・バチガルピ 訳者:田中 一江・金子 浩
『卵をめぐる祖父の戦争』は面白かった。手に取った理由は、上述の理由により、という実にくだらないものという要因もあるが、説明的なタイトルにほのかな面白味を感じたので。
内容は、卵をめぐる祖父の戦争です。これ以上に的確な説明はないです。本当に。蛇足として付け足すなら、卵は手段で、目的ではありません。以上。
訳者あとがきで、“本書の読みどころは言うまでもない。笑いとペーソスだ(抜粋)”と書かれている。まさにそのとおり。笑いとペーソスなのである。笑いとペーソス? なのである。ペーソスって何? なにはともあれ、笑いとペーソスなのである。読めばわかる。ペーソスがぺヤングソースの略ではないことは読めばわかる。待て待て、検索するな。本書を読めば、笑いとペーソスを実感できるから。
タイトルにも笑いとペーソスがあると思うよ? 光と闇。善と悪。空腹と満腹。創造と破壊。卵と雄鶏。平和と戦争。笑いとペーソス。つまり二元論のような対義語的なものか? ああ、わかった。つまり島田紳助だな。笑いとペーソス。
“本書の読みどころは言うまでもない。島田紳助だ”わけわかめ。
冗談はさて置き、戦時下における極限状況における笑いはペーソスを誘うのであり、ペーソスだからこそ笑いを誘うということでいいだろうね? 待て待て、検索するなよ。とにかく、『卵をめぐる祖父の戦争』の笑いとペーソスは一級品だから、笑いとペーソス成分が足りていない方にはおすすめです。
2012年1月19日木曜日
ポージングと会話で錬金
銀河ヒッチハイクガイドという小説が好きだったりするわけなのですが、映画も好きだったりします。マーヴィンの鬱ぶりも好きで、マーヴィンのフィギュアが欲しいなあ。と、検索したりしていたのです。だけれども、映画公開から数年経っているので入手は難しそう。
画像検索で我慢するか。と、検索していたら、白い女性型ロボが検索に引っかかりました。こういうのに興味はなかったけれど、ちょっとだけそのページを覗いてみると……ニコニコ動画が貼り付けてありました。ファイアボール全13話。
ファイアボール? 聞いたこともない。とりあえず再生……白い女性型ロボのCGアニメ。一話目で引き込まれました。だって、一話目が銀河ヒッチハイクネタなんですもん。アニメは観ないという意思を曲げざるを得ない。観たら……これは傑作だと思いましたね。ディズニーの作品だけれども日本製。
やはり、日本のアニメは面白いんだな。
ちょっとだけ分析めいたものを書いてみる。
・一話が2分未満。
・CGだけれども、動きが少ない。
・会話とキャラクターのポージングが肝である。
これだけで面白いアニメを作ることができることに感心した。あえて制約を設けている感じ。例えるなら4コマ漫画。無機質で表情のないロボットに命を吹き込む錬金術だね。これをポージングと会話だけで成し遂げることに素直に驚いた。
これ、4年前の作品なんだね。まったく全然これっぽちも1mmも知らなかった自分にも驚いた。
画像検索で我慢するか。と、検索していたら、白い女性型ロボが検索に引っかかりました。こういうのに興味はなかったけれど、ちょっとだけそのページを覗いてみると……ニコニコ動画が貼り付けてありました。ファイアボール全13話。
ファイアボール? 聞いたこともない。とりあえず再生……白い女性型ロボのCGアニメ。一話目で引き込まれました。だって、一話目が銀河ヒッチハイクネタなんですもん。アニメは観ないという意思を曲げざるを得ない。観たら……これは傑作だと思いましたね。ディズニーの作品だけれども日本製。
やはり、日本のアニメは面白いんだな。
ちょっとだけ分析めいたものを書いてみる。
・一話が2分未満。
・CGだけれども、動きが少ない。
・会話とキャラクターのポージングが肝である。
これだけで面白いアニメを作ることができることに感心した。あえて制約を設けている感じ。例えるなら4コマ漫画。無機質で表情のないロボットに命を吹き込む錬金術だね。これをポージングと会話だけで成し遂げることに素直に驚いた。
これ、4年前の作品なんだね。まったく全然これっぽちも1mmも知らなかった自分にも驚いた。
2012年1月9日月曜日
続 地獄のエンジニアブーツ
先日、チペワのエンジニアブーツに散々文句を垂れて 、入手して直ぐに革にピュアホースオイルを塗りたくり、手で揉んで揉みしだき、インソールにレッドベッドインソールをチョイスして、もったいないから我慢して履くとしていた件。
1日おきに履いていたが、甲の痛みは薄らいで、糞重いのにも慣れてきた。というか、重いほうがしっくりする気さえするようになってきた。
もう今は地獄のエンジニアブーツではない。スニーカーには戻れない気がしてきた。脱ぎ履きも20秒くらいでできるし、ブーツの中で足が遊ぶこともない。もう少し履きなれれば甲の痛みも消えそうである。
最低ランクだったものが、最高ランクに移行する気配。“地獄のエンジニアブーツ”ではなく、“地獄巡りはエンジニアブーツで”という感じかな。
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エンジニアブーツは愛でてよし、磨いてよし、履いてよし
『エンジニアブーツを磨こう!』
1日おきに履いていたが、甲の痛みは薄らいで、糞重いのにも慣れてきた。というか、重いほうがしっくりする気さえするようになってきた。
もう今は地獄のエンジニアブーツではない。スニーカーには戻れない気がしてきた。脱ぎ履きも20秒くらいでできるし、ブーツの中で足が遊ぶこともない。もう少し履きなれれば甲の痛みも消えそうである。
最低ランクだったものが、最高ランクに移行する気配。“地獄のエンジニアブーツ”ではなく、“地獄巡りはエンジニアブーツで”という感じかな。
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2012年1月7日土曜日
漫画好きが『解錠師』を読んだら萌え画になるのだろうか……
去年は一冊も本を読まなかった。まあ、去年はいろいろあったから……
精神的余裕もなかったし、独り暮らしを始めて、いまだに本は段ボール箱に詰まって重ねて置いてある状態だしね。
正月休みは本当に暇だった。テレビは観ないと決めたので購入していないし、ゲームもやらないし、アウトドア的な趣味もないし、パチンコとかはかなり昔に止めたし、つまり寝ているぐらいしか暇潰しがない。
そんなこんなで、久しぶりに本を読んでみるかと思い立ったわけ。段ボール箱を引っ掻きまわせば未読の本がいくらでもあるのだが、面倒くさい。そこで久しぶり本屋に足を運ぶことにした。
購入したのは、以下の4冊。
・解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕(HPB)著者:スティーヴ・ハミルトン 訳者:越前敏弥
・霧が晴れた時(角川ホラー文庫―自選恐怖小説集) 著者:小松左京
・幻夢の時計(タイタス・クロウサーガ) (創元推理文庫) 著者:ブライアン・ラムレイ 訳者:夏来健次
・天獄と地国(ハヤカワ文庫JA)著者:小林泰三
どれも良い暇潰しになった。ジャンル的に好きなのは、SF。あんまり読まないけどたまに読むのはミステリーかな。純文学とかは読まない。
それで、今回読んだ中でも面白かったのは解錠師だった。ということで、感想みたいなモノを書いてみる。感想になってないんだけどね。
解錠師のカタルシスっていうのは言うまでもなく鍵を使わないで解錠することにある。一般人ではなかなか味わえる感覚ではない。これに似た一般人でも味わえるカタルシスを考えてみた。知恵の輪かな。それも難易度が高ければ高いほど得られるカタルシスが大きいというのも似ていると思われる。
主人公は背徳の技術を修得する。まずは独学で。それからやむにやまれぬ事情により金庫を解錠する訓練を積む。で、プロの解錠師になるわけ。
それと、主人公は絵を描くのが好きでセンスがあるわけ。主人公はある人とのコミュニケーションに絵を使うことにした。ただの絵ではなく、漫画にすることにした。これもやむにやまれぬ事実があってのこと。彼は幼少にある事件に巻き込まれて、しゃべることが出来なくなってしまったんです。
ちょっと脱線。わたしは漫画を久しく読んでいない。アニメとかも全く観ない。理由は、小説に比べて想像力が規制されるから。二十歳前後で意識的に断ち切ったもの。漫画的なものやアニメ的なものが嫌いというわけでは無い。現在も意識的に排除している。ごくまれに強烈な欲求に見舞われるが、昔観たり読んだりしたのを記憶から引っ張りだして何とかしのいでいる。つまりやせ我慢している状態。こういう状態を十年以上続けている。良いのか悪いのか分からないが、一度決めてしまって十年以上経つと、この状態を維持することの無意味さも分かるが、ここまでくると意地でも読んだり観たりするつもりがない。
弊害がないわけではない。たまに困ることもある。例えばこういう一文をツイッターで目にしたとき。“ガンダムの最終回のアムロみたいな気分です(抜粋)”前後の文面でおおよその推測はできるのですが、正確なニュアンスはわたしには伝わってこない。というかアムロって死んだんじゃなかったの? というトンチンカンぶり。まあ、実生活での真の意味での弊害は無い。
話を戻すと、物語は主人公の刑務所での回想から始まる。回想には二つの時間軸があり、徐々に徐々にこの時間軸が近づいて、最後には主人公が回想を始めた刑務所に戻る。
主人公は美術的なセンス(漫画も)と、解錠師の技を併せ持つことになる。そして過去の忌まわしい事件によりしゃべることができない。それとバイクを駆る快感を知っている。おまけにちょいイケメン。ひょんなことから少女に出会う。それから少女を救うためにゴーストという人物に背徳の解錠師の訓練を受けることになる。漫画は少女とのコミニケーションとして活用される。プロの解錠師になって少女を救うことができるが、主人公は犯罪の泥沼にはまり込んでしまい……というのが大筋。
わたしは感想を書くのは苦手なので、これじゃまったく伝わらないな。夕方から読み始めて、午前4時45分まで……最後のページまで、暖房無しで台所の換気扇を回しながら、煙草とコーヒーを飲みながら読み切った。面白かった。
この物語では、漫画というコミニケーションは結構重要な要素だったりする。だから、わたしとは逆に、漫画は読むけど小説は読まないという人にも読んでもらいたいなあと思ったりした。人によって漫画の描写の部分は大きく異なるイメージになるんだろうな、などと想像するとこれまた面白い。漫画家が描いてみたものもみてみたい気もする。いや、絶対に観たり読んだりしないんだけれども。
漫画は日本の文化だという意見もある。わたしもそう思うこともある。だけれども漫画にしろアニメにしろ蔓延し過ぎのような気がしないでもない。一人ぐらい右へ倣えしない偏屈が居たっていいだろう? だけれども漫画を否定はしない。漫画を我慢しているだけ。絶対に読まん。WEBの4コマ漫画とかぐらいはたまに読むけどな。ごめん嘘ついた。でも基本姿勢は変えたくないと思っている。
精神的余裕もなかったし、独り暮らしを始めて、いまだに本は段ボール箱に詰まって重ねて置いてある状態だしね。
正月休みは本当に暇だった。テレビは観ないと決めたので購入していないし、ゲームもやらないし、アウトドア的な趣味もないし、パチンコとかはかなり昔に止めたし、つまり寝ているぐらいしか暇潰しがない。
そんなこんなで、久しぶりに本を読んでみるかと思い立ったわけ。段ボール箱を引っ掻きまわせば未読の本がいくらでもあるのだが、面倒くさい。そこで久しぶり本屋に足を運ぶことにした。
購入したのは、以下の4冊。
・解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕(HPB)著者:スティーヴ・ハミルトン 訳者:越前敏弥
・霧が晴れた時(角川ホラー文庫―自選恐怖小説集) 著者:小松左京
・幻夢の時計(タイタス・クロウサーガ) (創元推理文庫) 著者:ブライアン・ラムレイ 訳者:夏来健次
・天獄と地国(ハヤカワ文庫JA)著者:小林泰三
どれも良い暇潰しになった。ジャンル的に好きなのは、SF。あんまり読まないけどたまに読むのはミステリーかな。純文学とかは読まない。
それで、今回読んだ中でも面白かったのは解錠師だった。ということで、感想みたいなモノを書いてみる。感想になってないんだけどね。
解錠師のカタルシスっていうのは言うまでもなく鍵を使わないで解錠することにある。一般人ではなかなか味わえる感覚ではない。これに似た一般人でも味わえるカタルシスを考えてみた。知恵の輪かな。それも難易度が高ければ高いほど得られるカタルシスが大きいというのも似ていると思われる。
主人公は背徳の技術を修得する。まずは独学で。それからやむにやまれぬ事情により金庫を解錠する訓練を積む。で、プロの解錠師になるわけ。
それと、主人公は絵を描くのが好きでセンスがあるわけ。主人公はある人とのコミュニケーションに絵を使うことにした。ただの絵ではなく、漫画にすることにした。これもやむにやまれぬ事実があってのこと。彼は幼少にある事件に巻き込まれて、しゃべることが出来なくなってしまったんです。
ちょっと脱線。わたしは漫画を久しく読んでいない。アニメとかも全く観ない。理由は、小説に比べて想像力が規制されるから。二十歳前後で意識的に断ち切ったもの。漫画的なものやアニメ的なものが嫌いというわけでは無い。現在も意識的に排除している。ごくまれに強烈な欲求に見舞われるが、昔観たり読んだりしたのを記憶から引っ張りだして何とかしのいでいる。つまりやせ我慢している状態。こういう状態を十年以上続けている。良いのか悪いのか分からないが、一度決めてしまって十年以上経つと、この状態を維持することの無意味さも分かるが、ここまでくると意地でも読んだり観たりするつもりがない。
弊害がないわけではない。たまに困ることもある。例えばこういう一文をツイッターで目にしたとき。“ガンダムの最終回のアムロみたいな気分です(抜粋)”前後の文面でおおよその推測はできるのですが、正確なニュアンスはわたしには伝わってこない。というかアムロって死んだんじゃなかったの? というトンチンカンぶり。まあ、実生活での真の意味での弊害は無い。
話を戻すと、物語は主人公の刑務所での回想から始まる。回想には二つの時間軸があり、徐々に徐々にこの時間軸が近づいて、最後には主人公が回想を始めた刑務所に戻る。
主人公は美術的なセンス(漫画も)と、解錠師の技を併せ持つことになる。そして過去の忌まわしい事件によりしゃべることができない。それとバイクを駆る快感を知っている。おまけにちょいイケメン。ひょんなことから少女に出会う。それから少女を救うためにゴーストという人物に背徳の解錠師の訓練を受けることになる。漫画は少女とのコミニケーションとして活用される。プロの解錠師になって少女を救うことができるが、主人公は犯罪の泥沼にはまり込んでしまい……というのが大筋。
わたしは感想を書くのは苦手なので、これじゃまったく伝わらないな。夕方から読み始めて、午前4時45分まで……最後のページまで、暖房無しで台所の換気扇を回しながら、煙草とコーヒーを飲みながら読み切った。面白かった。
この物語では、漫画というコミニケーションは結構重要な要素だったりする。だから、わたしとは逆に、漫画は読むけど小説は読まないという人にも読んでもらいたいなあと思ったりした。人によって漫画の描写の部分は大きく異なるイメージになるんだろうな、などと想像するとこれまた面白い。漫画家が描いてみたものもみてみたい気もする。いや、絶対に観たり読んだりしないんだけれども。
漫画は日本の文化だという意見もある。わたしもそう思うこともある。だけれども漫画にしろアニメにしろ蔓延し過ぎのような気がしないでもない。一人ぐらい右へ倣えしない偏屈が居たっていいだろう? だけれども漫画を否定はしない。漫画を我慢しているだけ。絶対に読まん。WEBの4コマ漫画とかぐらいはたまに読むけどな。ごめん嘘ついた。でも基本姿勢は変えたくないと思っている。
2011年12月24日土曜日
きみへ
やあ、きみ。むこうで元気にしているかい? 親父と逢えたかい? わたしは、まあまあ元気でいるよ。
最近、一人暮らしをはじめてさ、ようやくコツをつかみはじめたところなんだ。
きみがいなくなっちゃってぽっかりあいた穴は、ねこの親子が癒してくれているよ。
きみがいないことにも慣れてしまったよ。さみしいけれど、ね。
でもあれだ、またこの日がきちゃったのかと思うと、しんみりしちゃうね。ま、親父に逢ったら、こっちはなんとかやってるって伝えといてくれよ。バナナとプリンを置いておいたので、食べてね。
毎年この日にきみにメッセージを書くのが恒例行事になっているけれど、なんというか言葉数が少なくなってしまうのは、言葉にできないくらいの思いがあるからだと思う。もう少し楽しいメッセージにしたいが、無理なんだな。
そういうわけで、クリスマスイブなので、もう少し楽しい話を書いてみるね。
もう長らくクリスマスとは無縁の生活をしているので、きみが生まれる前の話になる。きみが生まれる1年半くらい前かな。すいぶん昔の話だなあ。
わたしが小学3年に引っ越しをしたんだ。もともと住んでいた場所とそう遠くないのだが、小学校は転校することになった。
引っ越しをする前から日々喧嘩することが日課だったので、転校先の小学校でも毎日喧嘩をしていたなあ。いま考えると、阿呆みたいに喧嘩していた。喧嘩という手段によるコミニュケーションとでもいうのかな。相手が泣いたら喧嘩はおしまいという感じだった。本当に迷惑な転校生だよな。弱そうな同級生とかには手出しをしなかった。先生もずいぶん困っていた様子だったな。
冬休みの直後に田中君にクリスマスに家にこないか? と誘われた。田中君は小太りで弱そうだったので喧嘩をしたことがなかった。たぶん。一度くらいは泣かせたことがあったかもしれないが。
田中君の家はわたしが住んでいた場所から遠く、一度もその周辺にいったことがなかった。母親にイチゴのパックを手渡されて、田中君の家に行った。場所が分からないので、小学校の校庭が待ち合わせ場所。そこから田中君の家に行った。田中君の家は農家のようだったな。
そこでから揚げやらケーキやらみかんやら白菜のおしんこをごちそうになった。コタツの上に並んだごちそうに、白菜のおしんこが農家っぽくて緊張が解けたのをいまでも記憶している。
しばらく家の中で遊んで、それから外に出て遊んだ。すぐ近くに駄菓子屋があり、10円で遊べるパチンコゲームとかシーソーゲームなどをやり、持ってきたコマで遊んだりしたな。本当に楽しかったな。
これが記憶に残っている唯一のクリスマスの楽しかった思い出かな。それから2か月後くらにまた転校しちゃったから、いまは田中君との交流はない。たぶん忘れられているだろうな。というか唯一憶えているのが田中君で、先生の顔も名前も憶えていない。
2度目の引っ越から半年後くらいにきみが生まれたんだよ。たしか。
生まれて数か月後にきみに凄まじい試練があったんだよ。新聞に載ったくらいだからね。よく頑張ったと思うよ。また湿っぽい話になってきちゃったな。
わたしの今年のクリスマスは仕事だ。今朝のご飯は納豆。昼食も納豆。夕食はたぶん牛丼屋だと思う。本当に彩の無い生活だな。年始は久しぶりに友達と初日の出を見に行く予定。それ以外は実家に挨拶に行くくらいかな。
来年はもうちょっと彩のある生活をしたいと思うけど、良い変化の兆しはない様子。というか、落ちるところまで落ちる可能性があるな。頑張らんとな。
最近、一人暮らしをはじめてさ、ようやくコツをつかみはじめたところなんだ。
きみがいなくなっちゃってぽっかりあいた穴は、ねこの親子が癒してくれているよ。
きみがいないことにも慣れてしまったよ。さみしいけれど、ね。
でもあれだ、またこの日がきちゃったのかと思うと、しんみりしちゃうね。ま、親父に逢ったら、こっちはなんとかやってるって伝えといてくれよ。バナナとプリンを置いておいたので、食べてね。
毎年この日にきみにメッセージを書くのが恒例行事になっているけれど、なんというか言葉数が少なくなってしまうのは、言葉にできないくらいの思いがあるからだと思う。もう少し楽しいメッセージにしたいが、無理なんだな。
そういうわけで、クリスマスイブなので、もう少し楽しい話を書いてみるね。
もう長らくクリスマスとは無縁の生活をしているので、きみが生まれる前の話になる。きみが生まれる1年半くらい前かな。すいぶん昔の話だなあ。
わたしが小学3年に引っ越しをしたんだ。もともと住んでいた場所とそう遠くないのだが、小学校は転校することになった。
引っ越しをする前から日々喧嘩することが日課だったので、転校先の小学校でも毎日喧嘩をしていたなあ。いま考えると、阿呆みたいに喧嘩していた。喧嘩という手段によるコミニュケーションとでもいうのかな。相手が泣いたら喧嘩はおしまいという感じだった。本当に迷惑な転校生だよな。弱そうな同級生とかには手出しをしなかった。先生もずいぶん困っていた様子だったな。
冬休みの直後に田中君にクリスマスに家にこないか? と誘われた。田中君は小太りで弱そうだったので喧嘩をしたことがなかった。たぶん。一度くらいは泣かせたことがあったかもしれないが。
田中君の家はわたしが住んでいた場所から遠く、一度もその周辺にいったことがなかった。母親にイチゴのパックを手渡されて、田中君の家に行った。場所が分からないので、小学校の校庭が待ち合わせ場所。そこから田中君の家に行った。田中君の家は農家のようだったな。
そこでから揚げやらケーキやらみかんやら白菜のおしんこをごちそうになった。コタツの上に並んだごちそうに、白菜のおしんこが農家っぽくて緊張が解けたのをいまでも記憶している。
しばらく家の中で遊んで、それから外に出て遊んだ。すぐ近くに駄菓子屋があり、10円で遊べるパチンコゲームとかシーソーゲームなどをやり、持ってきたコマで遊んだりしたな。本当に楽しかったな。
これが記憶に残っている唯一のクリスマスの楽しかった思い出かな。それから2か月後くらにまた転校しちゃったから、いまは田中君との交流はない。たぶん忘れられているだろうな。というか唯一憶えているのが田中君で、先生の顔も名前も憶えていない。
2度目の引っ越から半年後くらいにきみが生まれたんだよ。たしか。
生まれて数か月後にきみに凄まじい試練があったんだよ。新聞に載ったくらいだからね。よく頑張ったと思うよ。また湿っぽい話になってきちゃったな。
わたしの今年のクリスマスは仕事だ。今朝のご飯は納豆。昼食も納豆。夕食はたぶん牛丼屋だと思う。本当に彩の無い生活だな。年始は久しぶりに友達と初日の出を見に行く予定。それ以外は実家に挨拶に行くくらいかな。
来年はもうちょっと彩のある生活をしたいと思うけど、良い変化の兆しはない様子。というか、落ちるところまで落ちる可能性があるな。頑張らんとな。
2011年12月12日月曜日
CWC G10をなんとなく入手した
オークションで、CWCのG10をなんとなく入手しました。イギリス在住の日本人の方からオークションで入手しました。入手したG10は比較的に綺麗そうです。ベルトもおまけで新品です。
購入の経緯は、ミリタリーファッションに目覚めて、腕時計でも入手しようかしらと軽い動機で。
つらつら閲覧していたら、シンプルな軍用時計がありました。それがG10だったわけ。値段が手ごろだったというのが最大の理由。
いつも入手(これを書いている時点ではロンドンからロイヤルメールで届くのを正座して待っています)してからいろいろ調べるんです。パッと見で入手して、その構造とか背景とか価値とか何も知らずに入手ですからね。本当に悪い癖です。
それはさて置き、入手したCWCのG10は、89年製でイギリス海軍(時計裏に0552という刻印から)で使用されたものらしい。
ストラップバーは溶接で外れません。風防はアクリル製。それとトリチウムを文字盤に使用しています。ミリタリー規格により丸にTが文字盤に表示。ちなみにトリチウムの半減期は12,3年(25年光るというブログがあった)で経年で黄ばむそうです。あと3年位で自己発光しなくなるのかな。
電池交換は裏蓋にコインで開けられるバッテリーハッチあります。電池は、RENATA399ですが、互換品としてSR927W(399)で代用可能のようです。SONY製、マクセル製などがあるようです。とりあえずamazonで入手しました。バンドはNATOの新品です。やったー。買い足さなくて済んだよ。
……というわけで、発送していただいてから15日が経つわけで正座して待っているのは大変である。足が痺れて我慢の限界……郵便局員さんが国際郵便を手にして職場に来たー。
追記:革バンドをヤフオクで入手。厚みが2mmの革バンド。厚みがあり過ぎて普通は取付け不可能。わたしは無理やり通した。気軽にバンド交換できなりました。
※これも一ヶ月以上前にメモ帳に書いて放り投げておいたもの。
関係ない話だが、マイコンソフトさんよりフレームマイスターが届きました。うれしい。フレームマイスターの話は、そのうちに違うネタと絡めて更新する予定。いろいろな部材の手配中。
購入の経緯は、ミリタリーファッションに目覚めて、腕時計でも入手しようかしらと軽い動機で。
つらつら閲覧していたら、シンプルな軍用時計がありました。それがG10だったわけ。値段が手ごろだったというのが最大の理由。
いつも入手(これを書いている時点ではロンドンからロイヤルメールで届くのを正座して待っています)してからいろいろ調べるんです。パッと見で入手して、その構造とか背景とか価値とか何も知らずに入手ですからね。本当に悪い癖です。
それはさて置き、入手したCWCのG10は、89年製でイギリス海軍(時計裏に0552という刻印から)で使用されたものらしい。
ストラップバーは溶接で外れません。風防はアクリル製。それとトリチウムを文字盤に使用しています。ミリタリー規格により丸にTが文字盤に表示。ちなみにトリチウムの半減期は12,3年(25年光るというブログがあった)で経年で黄ばむそうです。あと3年位で自己発光しなくなるのかな。
電池交換は裏蓋にコインで開けられるバッテリーハッチあります。電池は、RENATA399ですが、互換品としてSR927W(399)で代用可能のようです。SONY製、マクセル製などがあるようです。とりあえずamazonで入手しました。バンドはNATOの新品です。やったー。買い足さなくて済んだよ。
……というわけで、発送していただいてから15日が経つわけで正座して待っているのは大変である。足が痺れて我慢の限界……郵便局員さんが国際郵便を手にして職場に来たー。
追記:革バンドをヤフオクで入手。厚みが2mmの革バンド。厚みがあり過ぎて普通は取付け不可能。わたしは無理やり通した。気軽にバンド交換できなりました。
※これも一ヶ月以上前にメモ帳に書いて放り投げておいたもの。
関係ない話だが、マイコンソフトさんよりフレームマイスターが届きました。うれしい。フレームマイスターの話は、そのうちに違うネタと絡めて更新する予定。いろいろな部材の手配中。
2011年12月11日日曜日
目頭が熱くなる味覚の記憶
革ジャンのスルメいか加工をしたと先日書いたが、先日、スーパーに食材の買い出しに行くと、刺身用のスルメいかが売っていた。一杯98円。安い。購入。
刺身も良いが、ひと手間掛けることにした。以前親父がイカの塩辛をよく作っていたのを思い出したから。親父は今年の半ばに遠いところに旅立ってしまったので、つくり方は聞くことが出来ない。
……ただ、一、二度なんとなく作っているところをぼんやり眺めていたことがある。味は舌が記憶している。
イカを解体して、適当にぶった切る。タッパーに入れる。塩を適当に振りかける。味の素をこれまた適当に振りかけ、ワタを適当に入れて、最後に醤油を気持ち多めかける。これを混ぜて、冷蔵庫に入れておく、翌日には完成。賞味期限は5日ぐらいかな。
翌朝の朝食にほかほかご飯とイカの塩辛。おいしい! 親父に味見をしてもらいたかったな。なんだか朝っぱらから目頭が熱くなってきやがった。塩辛で塩分補給しといて良かったぜ。親父の味を継承したことは、塩辛とビールを持って報告に行くから、待っててくれよ。
それと、わたしのかわいいおとうとには逢えたのだろうか……今年もまたきみにメッセージを書くからね。きみにはプリンとバナナを持って行くよ。
刺身も良いが、ひと手間掛けることにした。以前親父がイカの塩辛をよく作っていたのを思い出したから。親父は今年の半ばに遠いところに旅立ってしまったので、つくり方は聞くことが出来ない。
……ただ、一、二度なんとなく作っているところをぼんやり眺めていたことがある。味は舌が記憶している。
イカを解体して、適当にぶった切る。タッパーに入れる。塩を適当に振りかける。味の素をこれまた適当に振りかけ、ワタを適当に入れて、最後に醤油を気持ち多めかける。これを混ぜて、冷蔵庫に入れておく、翌日には完成。賞味期限は5日ぐらいかな。
翌朝の朝食にほかほかご飯とイカの塩辛。おいしい! 親父に味見をしてもらいたかったな。なんだか朝っぱらから目頭が熱くなってきやがった。塩辛で塩分補給しといて良かったぜ。親父の味を継承したことは、塩辛とビールを持って報告に行くから、待っててくれよ。
それと、わたしのかわいいおとうとには逢えたのだろうか……今年もまたきみにメッセージを書くからね。きみにはプリンとバナナを持って行くよ。
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