2018年8月11日土曜日

秩父両神山(日向大谷コース・七滝沢コース)

 秩父両神山に登って生還してきたKOKEです。


 今回のトピックは両神山登山についてです。わたしの今年の夏のビックイベントは、両神山登山でした。ということで、まだまだ酷暑は続きますが、“わたしの夏”は早々に終わりました。

 両神山は、クサリ場があって滑落が多い、やや危険な山というのが登山前の情報収集で分かっていました。
 とは言え、武甲山周回コースを経験した3人の仲間なら行けるという判断と、台風13号が過ぎた翌日ですが直撃はしていないので、沢の増水はそれほど心配ないと判断して両神山にアタックしてきました。

 登りは表参道(日向大谷コース)で、下りは七滝沢コースとなりました。日向大谷コースは危険ではあるけれど滑落しないように気を付ければ大丈夫ですね。クサリ場も普通の体力があればそれほど問題は無いと思われます。また、コースを見失うといことはまずありません。

スタート地点(無料駐車場)

日向大谷口バス停

会所

両神八海山

弘法之井戸

清滝小屋

鈴が坂

両神神社

両神山

両神神社

鈴が坂

養老の滝

赤滝

会所

日向大谷口バス停

ゴール地点(無料駐車場)


 下りの七滝沢コースは、日向大谷コースに比べると危険度が上がります。見るからに滑落してしまいそうなポイントはクサリ場を過ぎた直後です。ここは神経を尖らせて細心の注意をする必要があります。
 それとつい油断しがちな木の板の橋です。これ本当に滑ります。思いっきりこけました。後続の友人も気を付けながらすってんころりんでした。
 コースロスしそうなポイントもいくつかありましたが、ピンク色のテープを見失わないように気を付けていればそれほど問題はありませんでした。

 基本は表参道(日向大谷コース)で往復することを勧めます。日向大谷コースでも十二分に危険です。七滝沢コースはコース整備が不十分です。ですので七滝沢コースはお勧めしません。七滝沢コースを登る場合にはヘルメットが必要な印象を受けました。

 地図では12Km前後ですが、友人の万歩計では2万6千歩で距離は20Kmでした。主観ですが、武甲山周回コースよりも難易度は高く、危険度もかなり増しています。疲労度も高い印象でした。

 今回の両神山の登山で生きている動物に遭遇することはありませんでしたが、七滝沢コースでお亡くなりなられたムササビを発見しました。ぱっと見はリスですが、お腹の皮が伸びていたのでムササビでしょう。

 弘法井戸で飲んだ水はとても冷たく美味しかったです。友人二人は怖がって飲みませんでしたが、沢の水も飲みましたがお腹を壊すことはありませんでした。

 今回の登山では危険を体験しました。どのような登山においても油断は大敵です。また体力もとても必要であることを改めて認識しました。余剰にある分には困りません。今後も筋トレは継続していこうと思っています。

 最後に今回も写真は撮りませんでしたが、友人が撮った写真をメールで送ってくれたので1枚だけアップします。
 おまけとして『登山ではやってはいけない事』のGIFを作ってみました。これは、両神山の下り七滝沢コースついやってしまったKOKEの失態です。それでは!

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