2017年8月1日火曜日

日光男体山登拝大祭で前転

 先日、日光男体山に登りに行きました。当日は台風5号の影響で別の山という選択もありましたが、天候はそこそこでしたので、日光男体山に挑みました。
 この日は“男体山登拝大祭(7/31~8/7)”初日だったようです。通常時は入山料金が500円(大人)ですが、“男体山登拝大祭(7/31~8/7)”期間中につき入山料金が1,000円(大人)でした。この期間は夜間登拝も可能とのことです。


 さて、筋トレの成果と課題。今後の方向性がみえてきました。登りは3時間30分で、下りは2時間30分でした。

 登りは辛いものの筋トレの成果を十二分に感じました。わたしは前半には調子が出ず、後半に調子が出てくるタイプですね。これは筑波男体山でも感じていましたが、日光男体山でより明瞭になりました。
 問題となったのは下りです。5合目から4合目で完全に膝が死にました。片足だけならともかく両足の膝がお陀仏となると、もうそれは地獄となります。死ぬ思いでの下山となりました。
 当日は帰宅後痛む膝に耐えながら洗濯などを済ませ、風呂を済ませ、寝ました。3時間後くらいに膝の激痛で悶絶しました。1mmも膝が動かせることが不可能に思えるほどの痛みです。
 なんとか起き上がり、膝を冷やす必要があります。冷凍庫にあった冷却ジェルを膝に当て、全身が熱っぽかったため風邪薬を飲んで休みました。翌日には日常生活には問題ないほどには回復したので安心しました。とは言え全身が筋肉痛ですが。筋肉痛には耐性がありますし、放っておいても問題ありません。

 課題がでました。膝痛です。これをもう一度経験したいとは思いません。対策が必要です。
 筋トレ不足ということは無いと思います。筋トレは今後も継続していくことにします。
 では何が問題かというと歩き方に問題がありそうです。登山では下山時に膝痛になるというのは多くの方が経験されておられるようです。
 わたしの場合には、重心を前足にしていたのが問題だったようです。下山時は、歩幅をせまくし、後ろ足重心にするようです。次回には心がけます。
 さらに問題に拍車を掛けてしまったのは、速度です。少々速度を上げて下っていたのは事実ですが、途中でアスリートタイプの方に抜かれて、その方についていこうとして自身の限界を超えた速度を出してしまいました。これが決定打となり膝が悲鳴を上げてしまいました。
 下山は無理をしないで自身のペースを乱さないことです。もしくは意識してペースを落とすことが必要だと痛感しました。この経験を教訓にしたいと思います。
 ストックを使用するのも有効ですね。使うつもりが無くても備えておきたいですね。わたしは拾った木をストック代わりに使用したら、木が腐っていて折れて一回転の前転をしてしまいました。岩場ではなく、ぬかるんだ泥だったので泥まみれになるだけで済みました。
“転ばぬ先の杖”が身に染みました。転んでぬかるんだ泥から起き上がるのに膝の痛みを超え、笑いが出たのは秘密にしておいてください。

 事前に用意しておきたいのは、使う使わないに関わらずストックです。少々荷物が重くなっても非常時には心強いアイテムです。
 サポーターなども有効でしょうね。しかし下山時にサポーターをしていましたが役に立ちませんでした。
 万が一の場合に備えておきたいのは痛み止め薬ですね。これは荷物が重くなりませんので備えておきましょう。眠くならないものを用意しておきましょう。

 日光男体山には、山頂カメラ「大国乃目」があります。毎時、59分59秒には写真を撮る設定になっているようです。一緒に登った弟からの聞いたので記念に写ってみました。皆さんもぜひ記念にいかがでしょうか? しばらくすると古い記録から消えていくので、記念に保存しておきたい方は早めにダウンロードしておきましょう。

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