2017年9月11日月曜日

筑波山でゴースト対戦

 先日、今年4度目の筑波山に行ってきました。今回の目的は、御幸ヶ原コースの自己記録に挑戦するためだ。と、言っても驚きの速さではない。今回も幾人もの登山者に抜かれています。あくまでも“相手は自分自身”なのです。
 もうひとつ、誤解無きようにお願いしたいのは、登山にスピードなど求めなくても問題ありません。のんびりで、景色を愛で、怪我のないように登山することが第一だと思います。
 わたしの目的は、登山を通して自身の体力を向上させることにあり、筑波山の御幸ヶ原コースは場所的にもコース的にもうってつけなので、このコースで自身の体力を計っています。そのモノサシに自己記録を使っています。それにより、自身の弱点を浮き彫りにし、今後の体力づくりの方向性を探っていきたいと思っています。余裕が出てきたら、登山の楽しみにもっと目を向けたいな、と。



 前回の記録は80分でしたので、これを1分でも縮めるのが今回の挑戦になります。今回は、77分でした。3分ほど記録を縮めることに成功しました。傍目にはごく普通の登山ペースですが、わたしにとっては死に物狂いでした。
 3分の捻出は、休憩をギリギリまでしないことで稼ぐことができました。このギリギリは、足が辛くなる限界ではなく、呼吸が苦しくなる限界です。
 1度目の休憩は、ケーブルカーの線路を左手にみる休憩所です。この時は心臓が爆発するかと思うほどでした。なかなか回復しませんでした。これ以降は極端にペースが落ちましたが、休憩を先延ばしにできるように心がけました。それでも幾度か休憩をしましたが、休憩は短めにしました。
 ケーブルカー駅から男体山頂までは休憩しないペースで行きました。なんとか結果を出しましたが、弱点はやはり心肺機能です。
 今回の自己記録を超えるには、心肺機能の強化が必要になってくると考えます。普段は足腰の筋トレだけなので、まずはジョギングを行うことが良いかなと思います。
 何故かというと、先日行った日光白根山で、弟が登り下りともに著しく向上しており、どんなトレーニングをしているか聞くと、“筋トレ+ランニング”でした。これが根拠です。身体的に差はほぼ無く、弟の方が体重が4Kgほど重いのに。短期間(約1ヵ月間)でここまで向上するのかと驚かされました。

 今後はランニングまでいかずともジョギングは取り入れたいとは思っていますが、正直な話、面倒なんですよね。洗濯ものも増えるしね。土手の階段ダッシュも面倒で行っていないです。面倒とか言っててはダメなんですよねえ。
 心肺機能が弱いのは前々から気が付いていました。特に登山中にはより明確に実感していました。以前に書きましたが、喘息の恐怖から走り込みは避けています。完治していても長年の心理的恐怖はそうそう簡単に払拭することが出来ないものなのです。
 登山で心肺を上げても問題ないことは確認しているので、実行するかしないかだけなのです。実行しましたら改めてこの件を登山に絡めてトピックにしたいと思います。

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