先日は秩父の山に行く予定でしたが、温帯低気圧の影響で予定を変更して筑波山にしました。今回の筑波山は、通ったことのないルートを行こう! です。神社からスタートします。
まずは白雲橋コースしばらく進むと分岐が現れます。これを右に酒迎場コースに進みます。緩い登りです。このコースは、筑波山神社とつつじヶ丘を結ぶ良く整備された東側の周遊ルートです。距離は約2Km。高低差190m。着く先は、つつじヶ丘ロープウェイ乗り場近くとなります。山頂へ直登しないので利用者は少ない様子。途中には屋根付きの休憩所があります。手軽に森林浴が楽しめるコースとなります。
つつじヶ丘から進むコースは、おたつ石コース(女体山頂)へ向かうコースではなく、東筑波ハイキングコースです。つくばね国民宿舎を過ぎ、つくばねオートキャンプ場に向かいます。本来はつくばね国民宿舎利用者やつくばねオートキャンプ場利用者がつつじヶ丘に向かうルートとなります。距離は約4,5Km。高低差250m。マイナールートですね。
ただ、今回はこのルートが一番楽しいものでした。つつじヶ丘から東斜面を横切るルートですが、水量豊かな沢が複数あります。苔むす巨岩。沢の水音。夏休みに子供達が楽しんでいる情景が浮かぶよう。筑波山の違う側面を見られてとても趣のあるコースです。おたつ石コースを終えた後に少し足を延ばしてみることをおすすめしたいコース。
これより先は仙郷林道で砂利のくねった道がつくばね国民宿舎まで続きます。こちらは取り立てて見るべきところはありません。
オートキャンパーを眼下にしてしばしの休息。オートキャンプ場から道を戻ります。緩い登りです。
オートキャンプ場から仙郷林道に戻り、途中の分岐を右に進み筑波高原キャンプ場に向かいます。ここで早めの昼食を摂ります。弟がガスバーナーを持参していたので、カップヌードルとおにぎりを食べて、コーヒーを飲みました。肌寒い日でしたので弟に感謝です。いやー、良くできた弟です。
筑波高原キャンプ場から女体山・キャンプ場コース(三本松線)で筑波女体山方面に登ります。距離約1,6Km。高低差360m(女体山頂を目的地とした場合)。この日は梅雨でぬかるんでおり湿度が100%に近い状態でした。
女体山頂付近に到着後、御幸ヶ原(山頂連絡路)を通り、ここから男体山頂を目指そうとしましたが、雨混じりの肌寒い風が吹いていたため、御幸ヶ原コース(首都圏自然歩道線)で下山しました。こちらもぬかるんでいたので慎重に下山しました。距離2,1Km。高低差540m(筑波山神社から男体山頂まで)。こちらはメジャーなコースとなります。
途中に消防士の団体に会いました。訓練のために登山をされている様子でした。それから非常にラフな服装で下山されているおじいさんをみましたが、一見しても簡単に追いつけそうで追いつけずに驚きました。おそらく仙人ですよ。わたしは道を譲ってもらいましたが、弟の話しですと、途中で道なき道を右に行き山中に消えていったとのことでした。
下山後に車で走っていたら、先ほどの仙人様が歩道を歩いておられました。地元民な様子でした。恐るべしであります。
ふくらはぎの件。カーフレイズはとても有効でした。パンプアップはしていたと思いますが、痛みには直結せずに済みました。このためかどうか不明ですが、尻が筋肉痛になりました。薬王院コースでの約800段の階段でも尻は筋肉痛にならなかったのに何故なのか分からないです。おまけに肩まわりも筋肉痛です。腰も若干痛いです。
それほど気合いは入れていないつもりだったとは思いますが、ふくらはぎのパンプアップ問題が無くなって、思ったより速いペースだったかもしれません。弟にも今日は登りも下りも速かったと言われたくらいだからペース配分が狂ったかも。
登山直後から身体のダルさ熱ぽい感じが普段の倍の感じでした。翌日は使い物にならないポンコツでした。風邪薬とビタミン剤で誤魔化していました。
後日に本題である武甲山が控えているので予行練習を兼ねて気負っていたのかもしれません。
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