2017年12月4日月曜日

地平線に消える瞳には CITIZEN CHRNOGRAPH OXY

 PCのファイルを覗いてみたら去年書いたネタが眠っていました。読み返してみましたが、なんだか貧乏くさい内容だったので、これがブログに投稿しなかった理由なのかな。と、思われます。
 内容は、イギリス空軍に採用されたSEIKO製のクォーツクロノグラフが欲しくてたまらなかったけれど値段が高いので、似たような安い時計を入手したというだけのものになります。
 いまでも日常的に使っている腕時計で気に入っています。投稿するほどのものではないのですが、ペイントで描いたりしてみたので投稿することにしました。端折りが相当あります。よってちんぷんかんぷんな内容になります。以下、お暇であればどうぞお読みください。


 紆余曲折の末に入手したのが、CITIZEN製のクロノグラフです。SEIKO製ではありません。
 本当は本物が欲しかったのですが、クオーツのクロノグラフでその価格はないだろうという高値なのです。いわゆるプレミアム価格というやつです。10万円は用意しないとまず無理ですね。その上にあまり程度が良くありません。GEN2モデルには民生Verというのもあり、程度の良いものも辛抱強く待てば入手可能です。まあこれも確実に値が上がっており、9万円前後の相場ですね。
 その値段が高いか安いかは個人の懐具合にもよりますが、わたしにはちょっと無理です。何度か入手するチャンスがありましたが、結果的には見送りとなりました。
 nonnativetoとSEIKOのコラボレーションモデルというRAFを模したものもありますがこちらもプレミアム価格だったりします。6万円からという価格帯です。

 押しても駄目なら引いてみる。SEIKOで駄目ならCITIZENな訳ですよ。似たようなものを探しましたよ。それはもう目を皿のようにしてね。で、入手したのが、CITIZEN製OXYシリーズのクロノグラフです。送料込みで2,500円。格安でした。
 入手した個体は非常に程度が良くラッキーでした。ガラスには肉眼でみる限り傷もなく良いものでした。デザインも程よくSEIKO製RAFに似ております。文字盤も艶消し加工されており文字も程よく土臭いデザイン。とても気に入りました。




 ペイントで描いたOXYクロノグラフですが、10時10分ではなく、あえて4時40分にしたのは戦闘機の翼をイメージしたからです(実際には4時40分では時針がこの位置ではありません)。まあ、一応こだわって描いたので一言付け足しておきます。


 金属ベルトは早々に取り外し、NATOタイプに変更しました。ZULUDIVER製のもの。色はグレーです(若干緑がかったグレー)。ここのメーカーの良いところは、厚めの(1,8mm)バリステックナイロンを使用しているところと、ステンレス製のバックルと4個のループが付いているところかな。
 それと長いところ(約300mm。個体差あり)。わたしは腕廻りが19cmほどあるので国産のものだと少々短すぎてNATOストラップのエンドを折り返せないので300mmはありがたい(ただし個体差があり、1cm短かったりします)。もうひとつのメリットは、長いと時計をはめるのがとても楽チンなんです。
 あっ、あと、このメーカーの良いところはばね棒が付属しているところですかね。これは地味にうれしいところです。お値段も良心価格の1,600円(2016/05/16現在価格)です。
 国内に在庫が無い場合には少々時間が掛かりますが、イギリスから直送されます。たしかロイヤルメール(EMS)だったと記憶してます。絵葉書的なものが同封されていましたね。

※わたしの購入したZULUDIVER製の4ループZULUタイプストラップは、現在(2017/12/04)amazonでは正式での取り扱いがありません。1万円を超えての出品はありますが、適正価格ではありません。リピートの購入を考えていたので残念です。

 わたしのお気に入りの時計になりました。結果的には大満足と相成りました。イエーイ!



 綺麗に着地したように書きましたが……実は本当のところ同じ時計を3つも入手しております。一つ目はまったく使い物にならないジャンクでした……二つ目はガラスが傷だらけでボタンの動きが非常にシブいもの。三度目の正直で良い個体に巡り合えました。
 二つ目は傷消しを頑張ってボタンを外して掃除をして使えるようにしましたので、二つを所有しています。ここには書くことはありませんが、いろいろ勉強になったこともありました。余計なことを付け足しましたが一応書いておきます。

 追記:このOXYクロノグラフにはかつてあった雑誌『mono magazine』(現在はデジタルに移行)とのコラボレーションモデルというのもあったようです(非売品なのかな?)。去年暮れまでYオークションに出品されていました。
 1998年製とか1999年製などの情報がありました。割と古いモデルですね。
 ここから妄想モード発動! 1999年製などの記述を見て連想するのが“銀河鉄道999”“鉄郎”ですね?! 思い描くのは映画のほうね。鉄郎は腕時計はしていませんが、鉄郎が“OXY”を腕にしていても違和感のないイメージがあります。まあ、妄想ですけど。
 とにかくわたしの中でOXYと銀河鉄道999が妄想で繋がってしまったわけです。するとどうでしょう! あのSEIKO製RAFへの喉から手がでるような渇望が雲散霧消していたのです。恐るべし銀河鉄道999、恐るべしOXY、恐るべし妄想力。

 結論は、いうまでもなく“いつしかまぶしい男の光”です!

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