『地獄のエンジニアブーツ』というのを随分前に書いたが、これは適当に書捨てた感じだったのだが……当ブログのアクセス数を一番稼いでいたりする。
とは言え当ブログ内の話であり、他所様からみればたいしたことないであろうことは重々承知しております。
で、その“地獄のエンジニアブーツ”だったチペワは週一ペースで履き続けております。その後に入手したシエテレグアスのサイレントウォーカーも良く履いております。どちらも茶色の革なのですが、やはり定番の黒色のブーツも欲しいなあと思っておりました。
某オークションでつらつらとWEB閲覧していましたら欲しくて堪らなくなっちゃったんですよ。WESCOのBOSSがね。でもわたしは貧乏なので新品は無理なのであります。中古品ならなんとかならなくもない金額で入手可能です。
わたしの足のサイズは24cm。だけれども足幅があり甲高なのでスニーカーは26cmでジャストサイズ。前回入手したチペワのショートエンジニアは8,5インチ(26,5cmぐらい)で大き目を入手。ワイズはDでした。これでもあれやこれやしてもしばらくは馴染むまで難儀しました。シエテレグアスのサイレントウォーカーは8,5インチ(26,5cmぐらい)ワイズ広めでおそらくEだと思われます。馴染んで若干ブーツの中で足が遊ぶ感じです(靴紐を締めれば調整可能)。
前述を踏まえて入手を目論んでいたのは、中古の“WESCOのBOSS”です。サイズは8インチ(26cmぐらい)ワイズはEです。中古なので革の伸びもあるだろうしワイズがEなら0,5インチ小さくてもOKかなという予測でした。
“WESCOのBOSS”はかなりメジャーらしいですね。新品のお値段は高めです。カスタムするとさらにお値段が増々です。わたしが入手を目論んでいたのはカスタムなしのスタンダードモデルだと思います。
と、ここでうわなにをくぁwせdrftgyふじこlp……どういうわけだかチペワのPT83を入手していたんだ。な……何を言ってるのかわからねーと思うが……おれも何をされたのかわからなかった。
なんというか、PT83が安く出品されてて、ボスも入札していて……PT83が思ったより高く……落札してしまい……ボスは今回諦めた……阿呆……お前はなんて阿呆なんだ……
まあ、仕方ない。“WESCOのBOSS”はいつか入手するとして、今回は入手したPT83の紹介とからめてエンジニアブーツのサイズ選びについてちょろっと書きます。
わたしの足(甲高)のサイズは、足長:24cm 足幅10,5cm 足囲:25cm位です。わたしの靴の適正サイズは24cmでワイズ3Eもしくは4Eですね。ちなみに足囲の測る位置を甲寄りに測ると28cm位あります。参考にしたのはここ。靴下を履いて測りました。
わたしの場合一般に売られているスニカーだと26cmくらいが調度良いです。
以前入手したチペワのエンジニアは8,5インチ(26,5cm)でワイズはDです。インナーにはレッドウイングのレッドベッド使用。甲がキツくてしばらく格闘しました。今はだいぶ馴染みましたが長時間6時間以上履いていると鈍い痛みがあります。
シエテレグアスのサイレントウォーカーは8,5インチ(26,5cmぐらい)ワイズ広めでおそらくEだと思われます。インナーは入れていません。靴紐は緩めで履いています。若干ブーツの中で足が遊ぶ感じです。それでも歩きづらいということはなく長時間履いてもまったく問題ありません。
一番わたしの足サイズに適合している靴はUSMCのスニーカーのようなブーツです。サイズは25cmでワイズはおそらく2Eのもの。インナーは入れていません。靴紐はキツ目に締めています。長時間履いても問題なし。重量がなく軽いです。わたし的にはすごく良い感じですが、他人から見ると小さくみえるようで「なにそのちっさい靴」と言われたことがあります。つまり見た目がアンバランスだったのでしょうね。
わたしの足は扁平甲高なので参考にはならないと思いますが、扁平甲高な方の場合には足長ではなく足囲を合わせてエンジニアブーツを選んだ方がいいかもしれません。わたしの場合なら8インチ(26cm)でワイズE。8,5インチ(26,5cm)でワイズE。9インチ(27cm)でワイズD。
上述を踏まえ入手したのがチペワPT83エンジニアです。思ったより高く落札してしまったと書きましたが、いろいろリサーチしてみると実際には幾分か安く入手できたと思われます。PT83は1983~1990年製になると思うので(※追記製造年は、1993年の02789でした)、経年劣化および履くことによるダメージがあるのがあたりまえです。そういった点をみても入手したPT83はとても状態がよいものでした。というか、わたしが以前手に入れた新品に近いチペワの方がつま先の傷が多いくらいです。前オーナー様が大切にしていたということだけあって良い状態です。大切に履いていきます。
ちなみに入手したチペワの写真は
『エンジニアブーツを磨こう!』
にあります。
前オーナー様はハーレー乗りだったようで、左足がシフトチェンジで良い感じにシワが入っています。これでわたしも「(この靴は)以前ハーレーに乗っていたんだぜ?」という嘘を吹かせることができます。うふふ。カブにでも乗ろうかしら。
サイズは8インチ(26cmぐらい)ワイズはEです。ハイトは11インチ(高さ)。中古なので革の伸びもあることだろうしということでこのサイズにしてみました。サイズ感は良い感じです。甲の圧迫感がまるでありません。
・以前入手したチペワのエンジニア:8,5インチ(およそ26,5cm) ワイズD(246mm)
・今回入手したPT83: 8インチ(およそ 26cm) ワイズE(249mm)
ワイズの差は3mmです。わずか3mmですがまるで別物です。8,5インチの方にはレッドベッドのインナーを追加していますので、甲の圧迫が増していますが。インナーを入れたのは甲の痛みももちろんのことですが、足裏が痛くて仕方がなく入れました。現在は甲の革も馴染みだいぶ楽になっています。
一方、今回入手したPT83は甲の圧迫がありません。ワイズの3mmの差と履き慣らされた馴染みによりどちらかというとわずかに足が靴の中で遊ぶ感じです。
歩きやすさは8,5インチの方に軍配が上がります。PT83は甲がわずかに遊んでいるので気持ちあるきづらいです。これはインナーで対処できる範囲です。インナーをいれたらこれは解消されると思います。
つまり、エンジニアブーツは足長が大き目でも、踵が多少遊んでいてもそれほど問題なくて、甲がフィットしている方が良いと、わたしは、思います。これは、私感です。
それと誤解なきように書きますが、ワイズのDとかEというのはあくまでも一般的な参考数値でしかなく靴のメーカーや製造時期により異なると思いますし、新品であるか中古であるかのかということによる違いもあると思います。もっというなら同じサイズ、同じワイズで同じ製造ロットであろうとも差異はあると思います。ですので、本音を言えば試着することが最善の方法であるということです。特にエンジニアブーツはベルトはあるものの調整範囲はごくわずかで(締めることは可能)すので、ワイズのサイズ感が最重要ポイントで、これが自身の足サイズからズレていると歩きづらくなると思います。
エンジニアブーツ選びの前提は何よりまず試着をお勧めします。足は午後になると少々むくむらしいので午後の試着が良いようです。それも20分ぐらいは履いて歩くと良いらしいですね。
それからインナーを入れるか入れないかというのも考慮したほうが良いでしょう。それと靴下かな。厚手のものを履く可能性も考慮したほうが良いでしょうね。
革は履きこんでゆくと伸びるというのも考慮すべきです。最初から指先が当たって痛いのは改善できないと思われるので気をつけましょう。甲がフィットしていれば踵が多少遊ぶのは支障ないと思います(私感)。甲の革は履きこんでゆくと伸びます。これにも考慮すべきです。
あとは個人の好みの問題で大き目を選ぶもよし、キツ目で馴染ませるのもよしですね。ただ後者は履く頻度にもよりますが、数ヶ月の格闘が必要だと思われます。前者はインナーとか靴下である程度調整できますね。
あとは本職の靴屋さんにアドバイスしてもらうのが一番でしょうね。
わたしのように靴屋さんに行かないでどうにかしたいなら、ご自身の足を実測して情報を収集して推測による入手ですね。
自分用の適合を表にしておこうかな。
こうするとよく理解るな。うん。やはり適当にエンジニアブーツを買うと地獄をみるな。
今更ながら以前入手したチペワのエンジニアブーツがなぜ地獄だったか把握しました。ワイズがEだったら調度良い感じだったのかも。
これもあくまでも目安にしかならないのは言わずもがな。ただある程度の指針にはなるかな。こんな風に自分専用の表を作っておくのもいいかもしれません。
今回のPT83の入手は大成功でした。失敗から学ぶところが大きかったです。とりあえず安いインナーを入れてみたらサイズ感バッチリになりました。後ほどペダックマスターインソールを入手してみようと思っています。
まあそれはともかく、WESCOのBOSSほしいなあ。
※写真はそのうちに撮ってアップします。
つづきを書いてみました。
『インソール入れちゃうよ派』
『エンジニアブーツを磨こう!』
2014年12月17日水曜日
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