2011年4月1日金曜日

恥ずかしいこと

 突然、過去の恥ずかしい記憶が甦ることってありませんか? わたしは布団にもぐっているとごく稀にそういうことがあります。場合によっては恐ろしかったことや、嬉しかったこともありますが。
 今回は、恥ずかしい記憶です。これを書くとさらに恥ずかしくなるのですが、それはさて置きです。

 夏につきものの“台風”天気予報で『明日はタイフウイッカの晴天でしょう』なんて聞きませんか?
“タイフウイッカ”を漢字で書いてというクイズを知り合いに出題しました。知り合いは「うーん」と唸っています。わたしはすかさず紙とペンを差し出しました。なかなかペンを取らないので、“タイフウイッカ”の“タイフウ”という漢字だけを書いて、知り合いにペンを握らせました。
 わたしはワクワクしながら待っていました。絶対に『一家』と書くだろうと。

 するとどうでしょう、ペンを握ったまま不思議そうにわたしを見返しています。どういうこと?
「間違っててもいいんだから書いてよ」とわたし
「うん。そりゃそうだけど、このタイフウが間違っていないか?」と知り合い。
 あれ、どうしたのかと慌てて書いた紙をみると、“大風”と書いてある。知り合いが“台風”と書き直している。
 もうね阿呆かと。思い切り赤面してしまいました。割腹して、穴を掘って隠れてしまいたいと本気で思いました。
 いま思い出しても赤面ものです。

0 件のコメント: