2021年12月15日水曜日

吊り輪 トランジションはヘッドバットだ! マッスルアップ

 はい、こんにちはKOKEです。長らく、自分のアイコンにボディー(KOKE Blue Frame)をペイントで描いて、GIFにしたりしていました。が、ストリクトなリングマッスルアップを攻略すべく練習は継続中です。
 GIFとともにストリクトなリングマッスルアップを攻略するすべを考察していこうと思います。だいぶストリクトなリングマッスルアップになってきています。
 ですが、やはりまだまだな状態なので、レクチャー的な物言いは、わたし自身に書いていることだと思ってください。

 今回は、トランジションに焦点を当てていきます。懸垂からデッィプスへの移行がトランジションとなりますが、具体的にどうすればよいのか分かりづらいので、ここではキャッチーな表現でトランジションを理解しやすくします。

 トランジションは“ヘッドバットである”。これが良いかな。もちろんヘッドバットだけではトランジションの動作は成立しません。
 ヘッドバットとともに肘を身体の後ろに引く意識が必要です。これが一般的にマッスルアップの胸をふくむ動作となります。
 さらに必要なことは、腋と肘を閉じる意識です。こうすると吊り輪を身体に擦り付けるような動作になります。
 つまり、腋と肘を閉じる意識を持ちつつ、肘を身体の後ろに引くヘッドバットが、トランジションとなります。
トランジションだけのGIFは下のものになります。

 脇と肘を閉じる理由は、力が発揮しやすくなるからです。
 脇と肘を開いていてもトランジションは可能ですが腋と肘を閉じているより力がさらに必要となります。ですから、基本は腋と肘を閉じるべきです。
 実は腋と肘をやや開き気味の方が胸をふくむ動作が緩くて済みます。特に柔軟性のないわたしはそのように感じています。しかし、やはり下手をすると肩を壊す可能性もありますので、基本に忠実になるべきです。
 胸をふくむ動作である、ヘッドバットですが、肘を身体の後ろに引くことをセットで意識してください。
 肘を身体の後ろに引く動作にヘッドバットの動作が付随するともいえますので、この辺は各々理解しやすい方を選んでいただければと思います。

 肘を後ろに引くヘッドバットの重要性はもう一つあります。これは肩の柔軟性が足りないわたしには必須です。吊り輪が腋の下付近にこないとデッィプスの押す動作になりませんが、胸をふくむことにより、肩の可動域をプラスアルファしてデッィプスに移行しやすくなります。
 筋力、肩の柔軟性は各々違いますので、わたしのように柔軟性に難がある場合にはこのことも意識してみてください。

 個人の見解とはなりますが、ネガティブリングマッスルアップはトランジションを鍛えるのに適しているように思います。
 当初はすとんと落ちてしまっていましたが、上述のテクニックをふまえていればだいぶ改善出来たと思われます。それでは!

NEW・吊り輪 リングマッスルアップを書き殴れ

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