2011年1月11日火曜日

コスプレについて思うこと

 コスプレは変身願望を便宜に叶える手段のひとつだと考えられます。
 もっと拡大解釈すれば、衣服を選んで着る行為も日常的なささやかな変身願望かも。お気に入りの衣服を身に着けると気分が乗ってくるというのは誰しも感じたことがあると思います。お洒落な人はささやかな変身願望を積み重ねているということになるのかな。
 さらに拡大解釈すれば、衣服によって人間がマインドコントロールされている気がしてならない。これは大げさだが衣服にはそういう側面があるのも確かです。
 ということはコスプレは秘めたる力をもった魔法かもしれません。コスプレから発信されるファッションも日常に溶け込むものもあるに違いありませんし、人の能力を新たな地平に導く可能性があるかもしれません。社会構造を大きく変容させる可能性すら内包していると思います。例えば年齢や性別や人種や、さらに国籍さえも簡単に超えてしまえる日常が来る気さえします。だんだん話が大きくうそぶいてきたのでこのへんでやめておきます。
 衣服のネタを突き詰めていくとバリントン J.ベイリー『カエアンの聖衣 』という傑作があります。もう内容は憶えていませんが、激しく笑った記憶あります。


 hoshi@悦楽編さんのブログで女装コスプレ をみてしまい、まじめにふざけてみました。

2011年1月6日木曜日

HDMIはエスクレメント

 今回のネタはRGB(21PIN)をHDMIに変換してみようというもの。













“RGB(21PIN)”というのは、過去の家庭用ゲーム機などで使用されていた映像を伝送する方式の最上級な接続法です。現在はコンポーネント(D端子)を経てお馴染みのデジタル伝送方式のHDMIに移行しています。
 RGB21入力端子(SONYのAVマルチ端子)が付いているモニターは製造されておらず、そう遠くない未来には現存しているモニターも経年劣化して使用不可能になってしまうでしょう。
「エミュレータでいいじゃない」「バーチャルコンソールでいいじゃない」「S端子でいいじゃない」「AVアンプでやればいいじゃない」という声が大半の意見だとは思いますが、多様な対策・対応の中で、RGB21をHDMIに変換して対応しようとしたらどうなるのか? というのが今回の趣旨になります。くどいようですが、コンポジットやS端子やコンポーネント(D端子)ではなく“RGB(21PIN)をHDMIに変換”にこだわっています。なぜなら古い家庭用ゲーム機ではRGB21PINが最上級な接続法だからです。
 かなりノイズの多い駄文でその紆余曲折を記してあります。ブログのネタになるかならないか判断がつかない段階では、メモ帳に時系列が分かるように適当に書いておき、ネタにできると判断した段階で清書しようと思っていたのですが、清書してしまうとその紆余曲折っぷりの大半が消えてしまって面白くないので、多少の手直しだけで公開(後悔?)してしまいます。
 RGB21が最高画質という環境で(いつの時代だ)、コンポーネント(D1)をRGB21に変換して凌いできが 、もうそろそろ時代に追いつかなくてはという思いと、RGB(21PIN)関連をどうするんだという思いがない交ぜになり、どちらも生かそうという決意? から始動したネタです。といいつつもまだHDTVの購入は考えていないのですが。それにゲームはここ数年まともに遊んでいません。ゲーム機をRGB化したり、RGBアンプを自作したりというお膳立てをすることのほうに面白味を感じています。何かこう書くと変態のフェチズムみたいですね。
 ぼんやりとしか把握していないHDMIを、おもちゃを使って実験をして予習しておくという側面と、時代に追いつこうと足掻く阿呆の成長物語的な側面もあるかな。実際には阿呆は阿呆なままです。
 ということですので全文(駄文・悪文)を読むには忍耐を強います。忍耐を強いたうえに有用な情報を得ることができない可能性が高いです。それと使用する機器はチープ感が否めません。実際にチープですし、おままごとレベルです。以上で前振りを終わります。

 結論だけが知りたい場合は※15だけ読めばいいと思うよ。阿呆の思考を辿りたければ※1からだよ。阿呆がうつりたくない方は急いで逃げましょう。
 読み返してみたら本当にぐだぐだ過ぎなので、1行で結論を書いておきます。
 ゲーム機→XRGB3→LPF10M01(音声はHDMIで伝送不可)という構成ではなく、ゲーム機→CM-393→LPF10M01で問題だらけだけど一応映ります(音声もHDMI)。


















※1
 Yahoo!オークションを閲覧していたら面白いものをみつけた。それは、“LKV360”というSCART→HDMIコンバーターの改造品です(商品説明には改造した機器が“LKV360”とは書かれていません)。
“SCART”および“HDMI”が何なのかピンとこない方には必要のない情報です。
 簡単に説明すると、“LKV360”のSCART入力端子の配線を日本仕様のRGB21PINに修正して、HDMI(720P)に変換してしまうというもの。
 これは以前から出品されているのを知ってはいましたが、わたしには必要ないので「ふーん」という感じで記憶の片隅に留めていたんです。

 それから別件で暇web閲覧をしていたら、HDMI入力付きデジタルフォトフレーム“LPF10M01”というものをみつけました。これも別に必要ないよね。「ふーむ」という感じでした。

 あるとき「ふーん」と「ふーむ」がわたしの脳内で出会いました。「ふーん」と「ふーむ」で、「イヒっ」が生まれました。必要ないけど面白そうじゃない。と、いう訳で“LKV360”を探しました。Yahoo!チャイナモールで5,473円で新品が買えるので(送料は不明)、早速注文し、“LPF10M01”はamazonで注文してみました。


※2
 当初は“LKV360”をYahoo!チャイナモールの出品者:success_01に注文したのですが、出品者による理由不明なキャンセルになりました。再度、Yahoo!チャイナモールの別の出品者:欲火重来(どういう意味なの)に注文しました。これでキャンセルされてしまったら、計画が頓挫してしまう。というか、すでに“LPF10M01”が届いているんだが。
 心配は杞憂に終わらず、再度の理由不明なキャンセルになりました。がっかりだよ。

 Yahoo!チャイナモールには本当にがっかりさせられた。買えない商品なら掲載しないでいただきたい。











※3
 Yahoo!オークションで出品されている“LKV360”の改造品を買おうか迷ったのですが、それでは自分的には面白くはない。amazonでも在庫がない。OEM品のようなものなら取り寄せで3万円くらいでみつけたが、ぼったくり過ぎで話にならない。まあ、日本では利用しようがない商品なんだろうな。amazon.ukで買えればいいけど、脳味噌がふやけ過ぎて無理。

 仕方がないので、いろいろ検索していると“LKV360に似た商品”でコンポジット・S端子をHDMIに変換する“dn-csth6230”なる商品をみつけた。同じメーカーで筐体がそっくりのもの。入力端子だけが違う。何となく怪しい。ぷんぷん臭うぜ。
 “LKV360”か“dn-csth6230(LKV361)”の基板の画像がないか検索、検索。YouTubuで発見 。ありがたや、ありがたや。
 YouTubuで基板を確認したところ、基板は共用しているようだ。ただ“dn-csth6230(LKV361)”のほうが確認できないので、チップ抵抗・コンデンサーなどが省かれている可能性がある。多少のリスクはあるものの、“dn-csth6230(LKV361)”を入手することにした。

“dn-csth6230(LKV361)”が届く間に“LPF10M01”を少しだけいじってみた。他のデジタルフォトフレームと比較したことがないが操作性は良くない。反応も鈍い。フォトフレームとして使用することはいまのところないのであまり深く追求しないことにする。
 本題のHDMI入力を試してみた。HDMIが出力できる機器がノートPCだけしかないので、とりあえず繋げてみた。それなりに映ることを確認した。画質調整はできないようです。裏コマンドでOSDを呼び出せればいいが、リモコンと本体操作ボタンが多すぎてまず無理だろうな。裏コマンドそのものもない可能性があるし。それに“dn-csth6230(LKV361)”がうまく改造できないとどうしようもないからなあ。
 内蔵スピーカーについて。内蔵スピーカーはステレオになっていますが、背面に設置されており(フォトフレームだから?)、おまけ程度ですね。ONKYO製なのだからもう少し工夫できたのではないのかと思いました。それにHDMI入力を付けたのだからフォトフレーム以外の使用法も十分に想定していたと思うので少し残念ですね。
 万能フォトフレームという割には改善してほしいところが多い製品です。
 ただ、SONYですらHDMI出力止まりのフォトフレームなので、HDMI入力があるというのは評価したいところです。
 10インチ前後でHDMI入力端子があってスピーカー内蔵のモニターていうのは意外に少ない。PC用小型サブモニターというのはスピーカーが内蔵されていないのが当たり前のようだし。そうなると小型液晶TVというカテゴリーになるが、メジャーなメーカでは商品化されていないよう。どちらかというとニッチな分野になるということでしょうね。
 布団をかぶりってTVを観ながら小型モニターでゲーム(RPGの経験値上げ)をするというぐーたらした使用法なんてメーカーが想定していないだろうしね。そういう意味で“LPF10M01”は、フォトフレームというカテゴリーのカオスからうまれた面白い商品ですね。


※5
 とりあえず、SCART端子とRGB21ピン端子のピンアサインだけはざっと確認した。いくつか不明なところはあるので、少し不安ではある。

 改造の方針は、RGB21ピン(日本の規格)に合うようにすること。どうせならもともとあるコンポジット入力とS端子入力もどうにか利用できるようにしたい。という具合です。どちらにしろ低スキルなので失敗する確率が相当ありますねえ。
 もう一つの問題は、“dn-csth6230(LKV361)”を通すと720Pに固定してアップスケールされてしまうことですかね。入力ソースが4:3でも否応なく横に引き延ばされてしまうんです。これはどうすることもできないので諦めるとして、入力ソースによっては暗くなってしまう可能性があるということでしょうね。こちらのほうが問題になりそうです。なぜなら接続しようとしている“LPF10M01”には、明るさなどの調整(HDMI入力時)ができない仕様になっているからです。“dn-csth6230(LKV361)”と“LPF10M01”の組み合わせでは特に問題になりそうな予感。RGB21ピン端子使用時にはこの問題を回避する算段があります。それは以前に自作したRGBアンプです。これにちょっと手を加えれば、“dn-csth6230(LKV361)”に入力する手前で明るさを変えることができそうだからです。ただ、実際にはどうなるかわかりませんが。


※6
 妄想的構想はここまで。つまり、計画は失敗しました。というか諦めました。理由は“dn-csth6230(LKV361)”を“LKV360化”させるのは低スキルすぎるからです。妄想だけが先走りしてしまいました。
 “dn-csth6230(LKV361)”をそのまま利用してみることにしました。テストしたのは、下記のとおり。

1)NewFC(RGB化)→dn-csth6230→LPF10M01
2)SFC→dn-csth6230→LPF10M01
3)N64(RGB化)→dn-csth6230→LPF10M01

 NewFC(RGB化)とSFCではまあまあ使える。“dn-csth6230”からの出力が720Pに固定されているので4:3が16:9のように横に引き延ばされているような感じになる。正確には17:10になるのかな? 画が甘くなっているが、10インチだし使用に耐えないというレベルではない。N64ではさらに画が甘くなりさらにピンボケっぽくなり少し暗い。個人的にはN64では使えないと感じた。それと3機種共に白がほんの少し青っぽい感じがする。それ以外の機種は試していない。
 画はまあまあといったが、相当に甘めの評価です。実際のところ、おんぼろのブラウン管TVでコンポジット接続したほうがよほど綺麗だと思われるレベルです(ちょっと言い過ぎ?)。おもちゃレベルのコンバーター&モニターだからしょうがないでしょう。
 音はHDMIに変換されている。“LPF10M01”のスピーカーは背面にあるため若干の違和感がある。
 それとLPF10M01の駄目なのはスタンドを出すと液晶に負荷が掛り液晶画面が歪む。

 ここで問題を切り分けてみる。
・画が甘いのは、ソースがS端子であること。それと“dn-csth6230”だから。
・画が横に引き延ばせれるのは、“dn-csth6230”を使用しているから。
・白がほんの少し青っぽいのは、“LPF10M01”の仕様と思う。調整できないしね。
・音の違和感は、“LPF10M01”の仕様です。
・液晶画面の歪みは、“LPF10M01”の仕様です。

 ということで、改善方法を考えます。
・ソースをS端子からRGB21ピン端子に変更できればもう少しましになると思う。
・“dn-csth6230”ではないコンバーターを探す。RGB21ピン端子が入力できて、アスペクト比が選べて、画質調整が可能なもの。とりあえずいろいろな意味で“LKV360”は対象外。
・音の違和感は、とりあえず慣れてしまう。もしくは背面(隙間を開けて)になにかしらの板を付けるかすれば音が反響して少しだけ違和感が解消される。正直、音が出ていればどうでもいいと思っている。
・液晶画面の歪みは、汎用のスタンドを買うか、自作するか、諦めるのどれか。面倒だしとりあえず諦める。

 コンバーターを変えれば大半の問題が解決するので、検索してみた。無難な選択は“XRGB-3”だろうなあ。
 XRGB-3の問題は、音がHDMIに乗せられないくらい(HDMIがなくDVI-Dからの変換のため)。値段はこの際なので目をつむろう。ただ“XRGB-3”という定番じゃあ面白くないなあ。
 なにか別にないかなあ。コンバーター。検索しまくってなさそうなら“XRGB-3”にしよう。

 なんだかちょっとした遊び心から始まったが、どんな決着をみるのか我ながら不安になってきました。とんでもない展開になっているかも。


※7
 ということで……コンバーターを決めた。ずいぶん速いと思われると思いますが、実際には一ヶ月以上にわたりメモ帳に書いては、保存しています。まめにブログを更新すれば良いのですが、なんとなくタイミングを逸してしまいこんな長文になってしまいました。※1などとついているのがメモ帳の時系列的なもの。重複・矛盾した内容があるのは、そういうことです。
“CM-393”というものに決めました。“XRGB-3”には見劣りはするし、機能もかなり劣りますが、決めてしまいました。着払いで注文してしまいました。『在庫が無く、海外から取り寄せるので3週間くらい掛りますがどうされますか?』と、メールをいただきましたが、注文を継続してしまいました。今現在の心境(いったいいつの話?)は、やっちまったかも。という若干の後悔があります。届いたらもっと後悔しそうな予感が……


※8
“CM-393”に決めた理由は、SCART×2(日本の規格ではない)入力が付いている。PAL/NTSC自動判別(ここは重要なところ)。HDMI出力がある。画質調整が出来て、アスペクト比が選択できる。という点です。
 問題点はSCARTです。RGB21とは結線が違いますので、これをどのように変更するか? 内部結線を変更したりしたら保障がなくなってしまうのでNG。変換ケーブルか、変換アダプタを自作する方向でいきます。
 それからHDMIというのは、デジタル著作権保護付きRGB/コンポーネントのようなものらしい。
 ちなみに“CM-393”は、HDMI出力ではコンポーネントが伝送されるようです(480P/576P/720P/疑似1080i)。576Pって聞いたことないけどPAL規格なのかしら? それと疑似1080iって何? 疑似ってどういうことなの。調べたら、『標準1080i解像度は1920×1080iで、疑似1080i出力解像度は960×540pで標準解像度の半分』ということらしい。ということは実用では、480Pと720Pだけになるのかな。
 今のところ必要ないが、HDMI入力が二つあるので、セレクターとしても利用できる。
 決めてから届いてもいないうちにいうのもなんだが、本体のデザインも酷いが、リモコンもペラペラのようです。電源は変換機が必要なのだろうか? なんだか届く前から、これは失敗したかも……


※9
“CM-393”が届くまでの間に、“RBB21-SCART変換”のための下調べ。メモ。
RGB----SCART
2------6音声(左)
4------4音声・GND
6------2音声(右)
7------18Csyuc・GND
9------20Csync
13-----13赤・GND
15-----15赤
17-----9緑・GND
18-----5青・GND
19-----11緑
20-----7青
21-----21フレーム・GND


 簡易結線対応は上記のとおり。“RBB21-SCART変換ケーブル”を自作する際にはこれ以外のPINは一切接続しなくてもいいのかな?
 ただしひとつだけSCART側で不明な点があります。SCARTの16PINの扱いです。
 16PINは、RGB・コンポジット切替で、『0-0.4V(OFF) コンポジット、1-3V(ON) RGB』になるとあります。記述のとおりならばRGB21のAVコントロール+5Vを“1S2076”で+1-3Vまで下げて、SCARTの16PINに接続しよう。
 検索したら“CM-393”のPDFを発見。同じようなことが書いてあった。とりあえず予習はこれで問題ないかな。
 ここで、“CM393”が届く前にもう一度商品説明を見てみると『コンポジット&SビデオをHDMI出力、2つのHDMI入力を切替、増幅して出力。多機能なビデオ拡張』と書いてある。なんとまったくSCARTについて書かれていないことに気付く。売り手はSCARTを不要の長物として無視し、買い手はSCARTを必要としている。なんというすれ違い。
 まあ、売り手側に立てば、SCARTが日本で必要ある可能性は限りなく0に近いという認識は正しいでしょうね。そして、在庫を持たないのも売れる可能性が限りなく0に近いという認識に基づいているのでしょうね。これも正しいといえるでしょう。
 普通は“XRGB-3”を買いますよ。ちなみにマイコンソフトの製品で所有しているのは“XSELECT-D4”です。在庫がなくなるギリギリで入手しておきました。RGB21がコンポーネント(D1)に変換できるので念のために保険を掛けておきました。まだ一度も使用したことがありませんが。
 話が脱線してしまいました。そうそうCM-393のメーカーは、“CYPRESS TECHNOLOGY”というところ。台湾の企業みたいです。


※10
 フランスではSCARTをPeritelともいうらしい。Peritelで画像検索してみると……すごいね。いやー、驚いた。
 驚いただけでなく、収穫もあった。というのは、※9でSCARTの16PINの処理を“1S2076”で対処しようとしていたが、ヨーロッパで使用されているゲーム機のSCARTケーブルでは抵抗(+5Vでは180Ω)を使用していた。同じように対処することにした。
 一つ問題が解決したら、一つの問題が浮上した。SCARTの8PINの処理をどうするのかという問題。Wikipediaでは下記のように記述されている。
Pin8:Status & Aspect Ratio up3
0–0.4V → off
5–8V → 16:9
9.5–12V → on/4:3

 ヨーロッパで使用されているゲーム機のSCARTケーブルでも同様に対処がされている。最新のゲーム機ではなく、古いゲーム機を使用するのでアスペクト比は4:3とうことになり、12Vが必要になるのか。ただ、“CM-393”のPDFでは、8PINは『バイパス』としか記述されていない。この場合のバイパスってどういう意味なの? 日本語では迂回という意味だけど、曖昧すぎて分からない。8PINは関係ないのか? このPINからアスペクト比の情報を得るのでバイパスと書かれているのか? 阿呆だとこういう時に困るね。
 16:9の場合はAVコントロールの+5Vを接続すればいいので簡単。0–0.4V の場合はOFFということだけど、どういうことなのだろう。OFFだと4:3だったら問題ないんだけどなあ。“CM-393”が届いてから実際にどうなるのか試すしかないな。+12Vか……SCARTって面倒だな。


※11
 注文していた“CM-393”が明日届くというメールをいただいた。ケーブルを作らないと。“RGB21(オス)-RGB21(オス)ケーブル”は持っているからこれを使用しようかな。ただ、RGB21PINのメス端子ってケース取付用しか無いよな。うーん、どうしようかな。





※12
 昨夜はケーブルを加工しようと思っていたが、RGB21PINのメス端子がケース取付用しかなく、いいアイデアが浮かばないので素直にRGB21PINメス端子を購入することにした。いまさらまたRGB21PINメスを購入するとは思わなかった。
 今日ついに“CM-393”が届いた。電源アダプターの仕様に驚いた。コンセント部分が着脱可能なユニバーサル仕様。ただコンセントから抜き差しを繰り返していると壊れてしまうような気がしてならない。
 本体のデザインはチープです。それよりもきちんと機能してくれれば良い。
 早速、試してみよう。本題のRGB21PINは後日にするとして、S端子で接続してみよう。
 入力ソースはSFCなど。接続順は下記のとおり。

1)NewFC(RGB化)→CM-393→LPF10M01
2)SFC→CM-3930→LPF10M01
3)N64(RGB化)→CM-393→LPF10M01

 アスペクト比はHDMI解像度480P/576P/720P/疑似1080iを試してみた。480P/576P/720Pでは映った。ただし480P/576Pでも横に引き延ばされる。疑似1080i(540p)は映らなかった。これはLPF10M01の仕様のようだ。
 それからPC解像度 VGA/SVGA/XGA/WXGA/SXGAというのも試してみた。映るがどれもHDMIと同様に横に引き延ばされる。やはり“LPF10M01”の仕様のようだ。ちなみにPC解像度に変更してもHDMI接続なので音声は出ます。
 さて、問題の画質はというと、“dn-csth6230”と比べたら……たいした違いはないレベル。アスペクト比選択・画質調整ができるのが唯一の利点といったところ。実のところ利点の画質調整もたしたことができない。明るさ、コントラスト、TINT、カラー、シャープネスだけ。調整幅も狭い。おもちゃレベルといったところ。
 ソースはS端子なのだが、正直なところ、“dn-csth6230”とまるっきり同じ感想になる。この時点では“dn-csth6230”のほうがはるかに安価な分、こんなもんだろうと納得できる。ということは、Yahoo!オークションで出品されていた“LKV360”の改造品はとてもお買い得なんじゃないかな。

 リビングにある“Woo(プラズマ)”でこっそり試してみました。HDMI(1080p)まで対応するものだと思う。
 下記のような感じ。接続は、SFC→CM-3930→Wooです。

VGA@640×480(60Hz) 映る
SVGA@800×600(60Hz) × 
XGA@1024×768(60Hz) 映る
WXGA@1280×768(60Hz) 映る
SXGA@1280×1024(60Hz) ×

480p@720×480(60Hz) 映る
576p@720×576(50Hz) ×
720p@1280×720(50/60Hz) ×(映るが、色が変。同期ずれで斜めに)
疑似1080i@ 960×540p(50/60Hz) ×

 HDMI解像度では480Pだけしか映らない。720Pの表示がおかしい。PC解像度でもVGA/XGA/WXGAは映るのを確認した。
 ちなみに“dn-csth6230”でも試してみたが、映る。“CM-393”にはがっかりだよ。
 画質は、“dn-csth6230”、“CM-393”のどちらも残念な感じ。正直耐えられない酷さ。相性が悪すぎ。

“LPF10M01”に話を戻しますが、どんな解像度で入力しても自動的に変換されてしまいます。
“SONY純正のPSone液晶(SCPH130)”と同時接続しながら画質を確認していたのですが、“SCPH130”の画質は圧倒的に綺麗です(ソースがS端子とRGB接続の違いはありますが)。特にN64で比べると雲泥の差です。“SCPH130”の素晴らしさを実感しました。予備にもう一つ買ってしまいました。ただし、“SCPH130”はRGBアンプが必要です。話を戻すつもりが脱線してしまいました。
 
 ソースをRGBにしたらもう少しだけ向上しそうだが、はたしてどうなるのやら、ここらへんで盛り上がれると思ったんだが、やっぱり失敗しちゃった感が否めない。


















※15
 RGB21PINメスが届きましたので、早速、RGB21(メス)―SCART(オス)ケーブルを作りました。
 SCARTの8PINは、モニターが“LPF10M01”なので未処理(どんな解像度を入力しても無視されるため)。16PINは、RGB21PINからくる+5Vに180Ωの抵抗を入れようと思ったら180Ωが手元になかったので、75Ωを4本使って187Ω(並列と直列の合成抵抗値)にしてみました。
 さてさて、ようやく大本命のRGB(21PIN)→HDMIを試すことになる。いままでの紆余曲折と鬱積した気持ちを晴らす結果になるのか、やっぱり駄目だったと涙目になるのか……

 結果は、映りました。言いたいことだらけですが。まずその前に整理してみることにします。
 接続順は、ゲーム機→CM-393→LPF10M01

・“CM-393”に、“RGB21PIN-SCART変換ケーブル”を用意すればRGB(21PIN)信号を受付ける。NTSC/PAL自動判別する。
・“CM-393”のSCARTの8PINは、NC(未接続)です。
・“LPF10M01”は、どんな解像度(HDMI/PC)を入力しても自動的に否応なくスケーリングしてしまう。

 それでは言いたいことを書きなぐることにします。RGB(21PIN)信号は無事? にHDMIに変換されました。
 映ったことは映ったのですが、微妙な結果になりました。ソースはS端子よりもRGB(21PIN)のほうが良いかなという程度(文字はハッキリとした気がする)。ピントの甘さが若干薄らいで、ノイズも同様に若干減りました。映像の一部がプルプルしている(少し気になる)。RGBを変換せずに映せる“SONY純正のPSone液晶(SCPH130)”にはやはり足元にも及びません。
 NewFC(RGB化),SFCではなんとか使えるレベルです(私感では65点くらい)。N64(RGB化)ではS端子よりも若干良くなりましたが、使えない感じです。慣れれば何とか使えるかな。PSone液晶では苦労させられたGC(RGB化)およびDCでは意外な結果になりました。PSone液晶では、RGBアンプ(シンクチップクランプ)+同期分離の追加でようやく綺麗な映像にたどり着いた経緯があるので嫌な予感がしていたのですが、“RGBアンプ(シンクチップクランプ)+同期分離”無しであっさり映ってしまったことです。PSone液晶では黒潰れに苦労させられたので、似たような症状がでるんだろうと思っていたのに、まあそこそこの画が映し出されました。ただし“CM-393”で明るさをデフォルトから20ぐらい上げましたが。試しに“RGBアンプ(シンクチップクランプ)”を噛ましてみると、黒潰れが発生してしまいます。
 GCはコンポーネント接続、DCはVGA接続というのが定番というのは言わずもがなですが、今回はあくまでもRGB(21PIN)をHDMIに変換という試みです。
 N64(RGB化)では微妙でしたが(私感では50点くらい)、GC(RGB化)/DCでは使えるという感触です(私感では75点くらい)。地味なドット画よりもわりと派手な画のほうが誤魔化しが効くのかな。

“CM-393”のこと。映像の劣化はアナログからデジタルに変換する過程で起こると推測できるので(関連する機器の説明でも映像の劣化はあるという説明を多々みました。量子化ノイズというらしい)、原因は“CM-393”にあると思います。
 DVI-HDMI変換では音声が伝送できないのでXRGB-3ではなく“CM-393”にしてしまったのですが、XRGB-3だったらどうなのか気になるところですね。マイコンソフトから“新型XRGB-3(RGB21PIN入力、HDMI出力対応)”が仮に発売されたら間違いなく乗り換えると思います。それと電源ケーブルが短すぎだよ。

“LPF10M01”のこと。今回は面白そうなHDMI入力可能なデジタルフォトフレームに飛びついてしまいましたが、これは完全に失敗しました。どんな解像度(HDMI/PC)を入力しても自動的にスケーリングしてしまうところが駄目。明るさ調整さえできないのも駄目(画質調整不可)。スピーカーが背面にあるところが残念。スタンドを出すと液晶が歪むのが駄目(負荷が掛らなければ問題ない)。流行のLED液晶で消費電力が少ないのはいいが、明るさにムラがあり過ぎなのが駄目。上下の視野角が狭いのが駄目。あまり良いところがない。
 値段が安いし、映像ソースを変換して入力しているので、あまり駄目、駄目いうのも酷な話ですが。デジタルフォトフレームというカテゴリーは選択肢から除外したほうがよかったかも。駄目(CM-393)×駄目(LPF10M01)=駄目という当たり前の結果に終わった。

 さて、ここで結論。“CM-393”は値段に見合わない。おもちゃレベル。
“LPF10M01”も同様におもちゃレベル。PC/PS3とHDMI接続で使うならなんとかなりそう。
 なんとかNewFC(RGB化)/SFC/GC/DCなら使えるかな。画質が悪くても慣れてしまえるかも。ゲーム機をコンポジット接続しかしたことがない方であれば使えるかも。RGBの綺麗さを知っている方は死にそうになります。
 不甲斐ない結果になりましたが、ここにたどり着くまでの過程が個人的には面白かったのでよしとしますか。
 もったいないので文句をいいながら活用してみようと思ってます。“LPF10M01”に付属していたHDMIケーブルが短すぎなので、amazonベーシックの安いHDMI(3m)ケーブルとHDMI L字アダプタを買ってみました。
 まだ試してはいないのですがDVD<コンポーネントD1>→KINO101→CM-393→LPF10M01という訳の分らない接続法も暇をみて試してみようと思います。と、思ったけどノートPCでいいんじゃないかな。
 古い家庭用ゲーム機は無理をしてRGB(21PIN)をHDMIに変換せずに、S端子/コンポーネントで接続すれば、テレビなりモニターなりが上手く処理してくれそうな気がしますね。
 考えたらファミコン(RGB化)をHDMI接続ってかなり特殊な接続法方ですよね。まったく一般的じゃないことに気が付きました。なんだか、かっこいい気がしてきた(本当に阿呆の極地ですね)。


※16
 N64だけもう少しなんとかならないか思案してみた。4:3を17:10に勝手にスケーリングしてしまうからなのか、同期信号がコンポジットだからなのか、ドット妨害のような画が映し出される。原因が前者の場合は対処できないが、後者の場合だったら対処が可能かもしれない。
 方法を二つ思いついた。コンポジットをLM1881で同期分離する方法と、S端子のY信号をコンポジット信号と挿げ替える方法。もしくはCsyncを利用する方法。
 一番簡単で確実な方法はN64の出力端子のCsyncをコンポジットと挿げ替えるもの。調べてみたらSFCでは出力されていたCsyncがN64では廃止されているらしい。ということなので、次点でS端子のY信号をコンポジット信号と挿げ替える方法を試してみることにする。予備のSFC用RGB21PINケーブルがあったのでこれを利用することにした。方法はいたって簡単。コンポジットの9PINを抜いて7PINに差し込めばおしまい。NewFC(RGB化)はS端子化も施してあるので(2SC1815BL様から頒布していただいたKit)、困ることもないと思う。
 結果は、なんにも変化がない。ただのしかばねのようだ…… という結果になったので、“ドット妨害のような画”になるのは、“LPF10M01”の勝手なスケーリングということになるのかな。“CM-393”の性能の低さも原因なのはいうまでもない。
 S端子のY信号を同期信号として利用するというのは、“SONY純正のPSone液晶(SCPH130)”の汎用化で知った方法。これを真似ただけです。
 NewFC(RGB化)で試してみたら一定の場面(ソース:トップガン/ガーディック外伝)で同期信号を見失う現象が発生する。この方法は失敗だな。
 N64に話を戻します。N64はRGB化してもS端子接続とたいした違いがなかったのを思い出した。N64はこんなもんなのかな。“LPF10M01”の画面から15cmくらいの近さで確認していたので、試しに60cm以上離れてみたらそこそこ観れる画になっている。これぐらいで許してやるか。
 NewFC(RGB化)での使用ですが、RGB(21PIN)接続では鮮明にというか忠実にというか、縦線ノイズが見えたりします。これは薄い色? で確認しています。S端子接続の方が縦線ノイズが分かりづらいような気がします。ソースによって違ったりします。トップガンでは縦線ノイズが出ます。ガーディック外伝では出ません。どちらもデモシーンだけで実際のプレイはしていません。これから使い込んでいって様子をみようと思います。


※17
 一通りの実験を終えて10日間ほどテストをしてみた。慣れというのは不思議なもので、スケーリングされて横長になった画も、近くに寄ってみるとノイズが発生している画も意外に気にならなくなっている。一定以上の距離をとればむしろ綺麗に映ってみえる。散々文句をいっていたが、慣れと脳内ノイズフィルター? で、これは使えるかもしれないと思うようになってしまった。
 上下の視野角が狭いような気がする。ほぼ垂直でないと暗いシーンは黒く潰れてしまうように感じた。


※18
 まとめのような余談。というか※15以外は余談のようなこぼれ話のようなものですが。
 そもそものところコンバーターで映像信号を変換するというのが映像の劣化につながり、なおかつ液晶に映すというのが問題なんじゃないかとも思いますが、時代の潮流には逆らえません。ある程度の映像の劣化は仕方ないのかとも思います。ニッチな要求を満たしてくれるメーカーは皆無なので。
 遊びで始まった今回のネタですが、根底には“シーラカンス的なRGB21PIN”をなんとか残しておきたいという思いがありました。時代は確実にHDMIに移行しています。この過渡期(時代は既にHDMIだよ)に備えておこうというのが今回のネタ。
 結局のところ、RGB21PIN接続が最上の接続法である昔のゲーム機は、15Khzのブラウン管が一番相性がいいという結論になりました。とはいってもいつまでもブラウン管でという訳にはいきません。小さな“SONY純正のPSone液晶(SCPH130)”がいつか役に立つ気がしてなりません。
 イメージニクスのフォーマットコンバーター(50万)あたりと、高性能モニターなんかの組み合わせだったら違った結果になったような気もしますが、ちょっと無理な話ですね。バーチャルコンソールが一番無難で綺麗に映りそうですね。今回のネタは、“安物買いの銭失い”を地でいってしまったようだ。
 無理だけど試してみたいのは、モニターをSONYの有機EL“XEL-1”にしたらどうなるのかですかね。

 今回のネタを書くにあたり、いろいろなサイトを覗かせていただきましたが、ちょっと面白い文章がありました。
 『そう、それからSCARTケーブルは、アリほどの重さのものが上に乗っただけでテレビの背面から抜け落ちてしまうのである』このサイト からの抜粋。
 はっきりしたことは分からないですが、イギリスがフランスに対しジョークを交えた恨み節のような感じを受けます。『そう、それからSCARTケーブルは、アリほどの重さのものが上に乗っただけでテレビの背面から抜け落ちてしまうのである』ここ笑うところですよ。ここで笑わないと笑うところないよ。みたいなね。
 最後にこの記事は、こんな文面で締めくくっている。『SCARTは、デジタル版のSCARTとも言えるHDMIに取って代わられつつある。しかし、HDMIはどの側面を見てもうっとおしく信頼できない代物となりかねないものなのである』まったくもってそのとおりだと思いました。フランスに文句をいいつつ、最後にはアメリカ(米Silicon Image)に文句を言っているような感じがして面白い記事だなあ。
 この記事を読んでも分かるが、ヨーロッパではコンポジットやS端子と同じくらいSCARTはメジャーな端子のようですね。いろいろ検索して実感した。欧州版WiiがRGB(PAL)出力可能なのも理解できますし、PS3の出力にいまだにSCARTがあるという事情も頷けます。SCART関連商品の豊富さはうらやましいですね。こういう事情を考慮すると、ヨーロッパでSCARTが消えてなくなるのはしばらく先でしょうね。
 この記事以外にも下記のURLの二つの記事が面白かった。笑わせていただきました。“クライテンの股間”には特に笑わせていただきました。

時代遅れになったポートたちトップ10
クライテンの股間
ゲームカートリッジ

 HDMIの新規格が1.4になる(なっている)らしいので、いい加減にしろといいたい。つまり、HDMIはクライテンの股間にも劣るおっぺけぺーのすっとこどっこいのおたんこなす。


※19
“XRGB-mini FLAME MEISTER G2”がマイコンソフトから『2011年2月をめどに製品化をめざしており、価格は未定だが、3万円以下で発売される見込み』らしい。おまけに7型の液晶モニタも参考出品されたらしい。なんてこった。もう少し早く情報を入手していれば……  く、くやしい。失敗しちゃった。どちらも発売してほしい。お金を貯めて買います。ということで……いままでの苦労は何だったんだあー。本当に叫びたくなります。
 ニッチな分野でニッチなユーザー視点を持って商品化してくれる、マイコンソフトって心強いメーカーですね。
“XRGB-mini FLAME MEISTER G2”ってRGB(21PIN)も対応してくれますよね? “AV Watch編集部 中林暁さん”が書き忘れたんですよね? RGB(21PIN)ってどこにも書いてないけどそんなことないですよね? わたしがこんなところでつぶやいてもどうしようもないことですが、よろしくお願いいたします。



















※20
“LPF10M01”のスタンドとして利用するために、タブレットPC用スタンド“GRIPPI”というiPAD用のものを買ってみた。“mobile holder h4”か“GRIPPI”か悩んだが、どちらも加工が必要だろうということで、加工が容易そうな“GRIPPI”にした。縦横の回転が可能だが、“LPF10M01-02”を横にした場合にスタンドがセンターにこないという想定済みの問題があります。スタンドがセンターにこなくてもいいような気もしますが、なんとなく気持ちが悪いのでサイドを延長。サイドアームを延長したら、縦画面にするとスタンドそのものの高さが足りないのでこれも延長(使うことはないが一応)。それから“LPF10M01-02”の厚みが29mmなので(iPADの厚み13.4mm)ツメが短い。ツメは想定していなかった。ツメが甘い? ツメも延長。溶接は、いつもお世話になっているMちゃんにお願いしました。溶接痕は削らずに(溶接痕は武骨な感じがして好きなので)白いサフェーサーを吹いてクリアを塗装して完成(面倒になった)。塗装は垂れたり気泡があったりして失敗しているが、いくらやり直しても失敗するのでこのまま。ついでに背面にあるスピーカー音を反射させる板を追加してみた。少しだけ改善できました。板を追加したらHDMIケーブルの抜き差しが困難になったので“AmazonベーシックHDMI オス-メス スイーベルアダプター”を購入しました。いい感じです。
“GRIPPI”は“LPF10M01”にはそのままでは使えません。加工をするぐらいなら別のものを選ぶべきですね。それはさて置き“LPF10M01”は上下の視野角が狭いので、調整が容易だと快適ですね。
 文句をいいながら“LPF10M01”を使用していましたが、すっかり10インチになれてしまいました。
 予備まで入手したんですけど“SONY純正のPSone液晶(SCPH130)”は押入れ行きになりました。














※21
 ※20まで書いてから写真を撮るのが面倒で2ヶ月ほど放置してしまった(写真は近日中に追加する予定)。ブログも半年くらいは放置しまっているし、このまま放置し続けようかとも思っていたけど特に止める理由もないので再開することにした。ブログを休止するきっかけになった6月から行方不明のともだちのねこくんは、いまもってその消息は不明です。どうして居なくなったのか分かったんですけどね。ともだちのねこくんにおとうとができて、おかあさんとおとうとにここに残ってもらって、自分は新天地に旅立ったということが真相みたい。泣けてくる。待っているんだから帰っておいで。待っているんだけど…… ねこくんにはねこくんの生き方があるんでしょう。

※追記:XRGB-mini FRAMEMEISTER(フレームマイスター)がついに発売されました(12/2現在)。発送は12月中旬ということです。価格は、標準価格:38,640円(税込)。
 マイコンソフトダイレクトショップでは発売記念特別価格:32,800円(税込)で送料無料のようです(12/2現在)。


SONY製LMD-9050でドラクエ7をRGB接続で遊ぶためのドラクエ7より楽しい電子工作