2009年7月18日土曜日
旅立ちの日は突然やってきた
昨日まで朽ちたバンの周辺で四匹の仔猫たちがじゃれあって遊んでいたのを、こっそり観察していて、なんて可愛い奴らなんだろう。と、思っていた。今日もその姿を見せてくれるものと疑わなかった。
餌はやらないといっていたが、缶詰を数度やってしまった。あと数缶残っている。先日の写真の一番警戒心の薄い個体が、四匹の中では体も小さく涙目で、大丈夫なのか? と、いつも気にしていてつい餌をやってしまっていた。
昨日、餌をやる際に一番気になる仔猫の頭を指でコツコツと触れた。もっとも相手は野良の仔なのでサッと逃げてしまうのだが。
黒ブチの個体は餌を食べる時に尻尾をプルプル震えさせる。四匹が寄り添って寝ている様子も印象に残っている。
そんな奴らの姿が今日は無い。いったいどうしたのだろう。巣立ちの時を迎えたのだろうか? 立派な野良になるために旅に出掛けたのだろうか? 旅立ちの日は突然やってきた。
言いそびれたけど、クルマには気を付けるんだぞ! 轢かれている姿なんて見たくないからな! それじゃあバイバイ。
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