2011年10月21日金曜日

サバイバル生活5上

サバイバル生活1の続きです。
※補足。このサバイバル生活というのは、アパートが空くまでの約一ヶ月間だけ住む荷物置き場(築50年前後のバラック)での生活のことです。一般的に必要な水道、風呂、トイレがありません。
 当然のことながら震災に遭われた方々とは比べうるべくもありません。


 台風一過の晴天でようやっと雨漏りから解放された。と、思いきや午後を過ぎると雲行きが怪しくなってきて雨が降ってしまった。せっかく洗濯したのに……ベットにブルーシート掛けてきてないし……湿っぽくなってるよなきっと……先住の方の都合があるのは承知しているが、早くアパートが空かないかしら。

 なんとなくではあるが、本当になんとなくではあるが、近隣の住民の方の視線が痛い気がするのは気のせいなのだろうか。顔を合わせればこちらから挨拶をしますが、なんとなく戸惑っている感じがするのは気のせいだろうか。それは立場が逆ならわたしも戸惑うでしょうね。人が住めないようなバラックに住んでいる様子なのだから。アパートに移ったら正式にご挨拶しますから、それまでは生暖かく見守ってください。

 それから、一人暮らしは寂しい。照明が裸電球一つというのもより寂しさを引き立たせる。だから時計は携帯電話だけ。だって裸電球で雰囲気が十分なのに時計のチクタク音がしたら余計に寂しい感じがするから。ラジオも同様の理由で使用していない。なんとなくこのバラックはタイムマシーンのような気がしてきた。

 そんな生活で驚くべき機能が復活した。それは体内時計。10年くらい前から体内時計が壊れていたのだが、この機能がしぶしぶ復活した様子である。まだ少し狂っているようだがそのうちに完全復活しそうな気がする。それまでが自堕落な生活だったというのは内緒だ。

 まったく別の話だが、amazonって便利だなと思う。たしか1,500円以上なら送料無料だし、コンビニ先払いで送金手数料無料なのがいいよね(amazon扱いね)。それと評価(カスタマーレビュー)も購入の指針になるし。ただ、カスタマーレビューが一件とか、まだカスタマーレビューがない商品はなんとなく購入するには躊躇するという弊害もあるような気がする。評価が極端に分かれる商品も悩む。家電でも自分の得意分野とかならば、あれとこれの機能は必要だからというブレのない選択ができるが、特にこだわりのない家電は軸足が定まらなくてあれこれすごく悩む。結局、もうこれでいいや的な投げやりな購入方法になりがち。

 それと、自分でもまさか、amazonで米とかコップとか買うとか思わなかった。ついでというか思いついた必要そうなものを検索して購入するというパターン。その辺のスーパーなり、ホームセンターで購入できるんだが、閉店時間が過ぎていたり、その場に行くと忘れてしまうという罠だったりで、ついamazonになってしまっている自分がいる。

 それからついでの話で、本。全部段ボールの中というのもあるが、最近まったく小説を読んでいないんだが、本の話。amazonで買い物をするようになってから、前は週2ぐらいで通っていたんだが本屋にはめっきり行かなくなりました。これも若干の弊害があるような気がする。というのも本って偶然の出会いというのがあるじゃありませんか。本屋ではこういう偶然の出会いがあったんだが、amazonでは基本検索で、というところがあるので、自分の好きなジャンルや作家ばかりを選んでしまいがち。もっともこれを回避する手段として関連する“おすすめ”や、“これを買った人はこちらの商品も選んでおります”的なものもあるのでまったくの偶然の出会いがないわけではないんだが。

 本屋に行けばいいんだけどまあ、あれだ、節約しないとあれだし、購入したものの積読している小説も大量にあるので、しばらくは本屋でもamazonでも本を購入するのは控えようかなと思っている。

 それにスーパー銭湯では本なんて持ち込んで風呂に浸かるなんて出来ないし……ああ、風呂で小説を読めないなんて本当につまらんなあ(これを書いているのは9/22,23:30)。



※このネタは写真などを載せる都合上、リアルタイムではなく、メモ帳に書き溜めたものです(と、書いておきながら写真をまったく撮っていません。写真があっても時系列とズレがありまくり)。

0 件のコメント: